前回、貯める力編を書きましたが、今回は増やす力の方です。
後半には失敗したことも書きました。
最後におすすめのWebサイトや動画をまとめましたので、どうぞ下までご覧ください。
前回の記事はこちらからどうぞ!
貯金よりも楽しい投資
毎月分配金・配当金が入ってくる
銀行の金利といえば、0.0001%なので年に1回、数十円が振り込まれる程度で、貯金は全く意味がないが、仕方ないのかと思っていました。
株や投資信託を始めたことにより、分配金・配当金が1年目でも数百円〜数万円が年に何度も入ってきます。
合計すると馬鹿にならない大金となり、ちょっとした良いディナーや旅行の足しになるほどの金額をゲットできました。
資産が右肩上がりになる
短期的には上がったり下がったりですが、半年上の長い目で見ると増加傾向となっています。これは銀行にお金を置いておくだけでは得られない楽しさでした。
毎日資産をチェックする習慣が身に付く
中田敦彦さんのYouTube大学で紹介されていた動画(下記リンク)でも、自分の資産は少なくとも週1回、できたら毎日チェックすべき ということを言っていました。
【FIRE②】収入アップと投資で早期リタイア(Financial Freedom)(2分55秒から)
私自身は、マネーフォワードMEを使って、日々の資産増減をチェックするようになりました。チェックとはいえ日々株式などを売り買いする目的ではなく、
- 世間の金融市場の状況を自分の資産で感じられる(日経平均、米国ダウ上がった、下がった、とかw)
- 現預金の使い過ぎをチェックできる
- 右肩上がりの状況を見てニヤニヤできる
というメリットがありました。
2020年に始めた国内・米国 株式と投資信託
自分自身で2020年に行ったこととその成果、良かったことの紹介です。参考にした動画・書籍は下にまとめていますのでどうぞご覧ください。
3位 国内高配当株式投資・国内REITで毎月分配金をゲット
日本株のほうは、国内高配当株式の投資とJ-REITを始めました。
国内高配当株は、自分自身が興味を持てる会社を、業界のバランスが良くなるよう選択してみました。利用証券口座は、一株から買えるため少額で始められる、『SBIネオモバイル証券』を利用しました。
J-REITとは、投資信託の一つで、オフィスビル・商業施設・マンション等の不動産の賃貸収入や売買益を投資家に分配する投資商品。こちらは『楽天証券』を利用しました。
J-REITを始めることにした理由は、
- 毎月分配金がもらえることの魅力
- コロナ後の復活が遅れていたため今後の伸びに期待したこと
- 2位・1位で紹介する米国株へ偏っていたことから国内株を組み込みたかった
というものでした。実際に毎月1,000円が振り込まれるだけでもとても嬉しかったです。
2位 米国株へ高配当株式ETF投資
国内株式よりも配当金が手厚いことが魅力の米国株ETFを始めました。
債券も入れつつ無難なバランスでポートフォリオを組んでみました。債券のほうは若干のマイナス、他は大幅な伸びを示しています。
HDV | iシェアーズ コア米国高配当株 ETF |
SPYD | SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF |
AGG | iシェアーズ コア米国総合債券ETF |
こちらも、年間合計すると数万円になる配当金が大きな魅力でした。
1位 積立NISAと米国株へのインデックス投資
楽天証券で積立NISAを始めました。積立NISA定期的に長期投資を行って、再投資型を選択して複利の力を利用することがポイント。
あつみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html
年間40万円の非課税枠いっぱいまで、毎月積み立てを行なっています。コロナ直後に始めたことから、現時点で25.95%の評価益が出ています。
そのうちまた○○ショックみたいなものがくれば下落してしまうかもしれませんが、20年の長期保有前提なので、有利な制度を活用して貯金している、程度の考えで気長に貯めていっています。
また、楽天証券で「楽天カード」を使って積立投資すると、1%分の楽天スーパーポイントを獲得できるメリットがあるため、楽天経済圏を活用したい私としてはとても良かったです。
投資初心者 失敗したこと・身近であったこと
自分自身でやってしまった失敗と、周囲で目撃したお金にまつわる、ちょっと怖い話しです。
事例① 楽天銀行の取引回数を稼ごうとして勘違い
楽天銀行のハッピープログラムのスーパーVIPになるために、楽天証券から300円の投資信託を30件購入して、毎月振り込みをすることにより、毎月9000円でスーパーVIPを維持するという裏技的な記事をネットで発見。
これはいいなと思い、楽天証券でコツコツと30件投資信託の購入設定をしました。
ところが条件変更が既にされていて、「1日1件まで、月あたり3件までが対象」に変更されていることを開始直後に知りました。
このため1ヶ月後にはすぐに売却。手数料を入れると若干損をしてしまいましたが、勉強代と思い受け止めることにしました。。
よく考えたら、スーパーVIPになること自体が特に必要なことではありませんでした。プログラムに踊ってしまったカモでした。
事例② 銀行で勧められた金融商品を何もチェックせず購入
投資が怖いと拒否反応を持っている友人の話しです。長年貯金している銀行から、「200万円を金利1%で5年預けませんか?絶対損はしませんよ。」とお誘いがあり、そのまま信じてその商品を購入したとのこと。
友人は、200万円の金利1%が5年後いくらになるのか、商品の条件、手数料など全く確認せずに、大手の銀行が進めるなら、間違いないか、と思い購入したんだそうです。
事例③ 保険屋さんに進められる投資型保険
先日、知り合いの保険会社に勤める人が、保険をお勧めているのを見てしまいました😭
将来のため、万が一のときのため、旦那さんに何かあったときどうするの?と不安を煽る言葉を並べて、そういうときのために保険に入っておくべきだよ・・・と、興味があったら是非連絡して!とのことでした。
紹介されている側の人が、常識ある身内や友人に相談できたら、必要性をしっかり考えられるかもしれません。
でもやはり、一人だけの頭で考えると、「有名な保険会社の商品だから、正解かは分からないけれど、間違いは無いだろう」「何もしないよりも、貯金になるなら入っておいて損はないだろう」という思考になってしまうでしょう。
参考サイトと書籍
参考サイト・書籍
今回の記事で参考にした情報です。
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ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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