ガーミンアプローチR10使用レビュー①ショット計測編 アベレージ・初心者・一般女子ゴルファーも買うべきコスパ最強デバイス

2021年8月20日、ついにガーミンのゴルフ用ポータブル弾道測定器『ガーミンApproach R10』が発売されました。

ゴルフの弾道測定器が74,800円(税込)という衝撃的な価格設定により、発表からものすごく注目されていました。

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そしてついに先日、発売日当日に配送されて無事手元に届きました。

早速実際に練習場で利用してみましたので、ガーミンApproach R10の使い勝手、良い点、気になる点についてレビューしていきます。

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ヨドバシカメラ 商品ページ

ガーミン Approach アプローチ R10
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GARMIN Approach R10 アプローチR10
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ガーミンApproach R10を開封しました

まずは外箱から。ランニングウォッチなどと同じようなケースで到着です。

箱を開けると全て専用ケースに入った状態でした。

専用ケース内です。本体、三脚、電源ケーブル、スマホ取り付けキットが入っています。

本体のサイズ感です。とても小型であることがわかると思います。

 

練習場での設置方法

ガーミンApproach R10の三脚を本体に取り付けます。三脚と本体はなんとマグネットでくっつけるだけなので、とても簡単です。よくあるネジ式などではなく、とても使いやすくしていると感心しました。

次にガーミンApproach R10を打席の後方に設置します。設置場所は、ボールの後方約6-8フィートとのことです。こちらはマニュアルの抜粋です。

ガーミンApproach R10を設置する場所決めには、アライメントスティックが便利です。私のスティックはちょうど4フィートなので、1本半で6フィートの場所に設置できました。

アライメントスティックを持っていない方は、練習にも利用できるので購入しておくことをお勧めします。(または、クラブ何本分と覚えておくのが良いですね)

ガーミンApproach R10本体の赤い線(アライメントライン)と、飛球線の方向が真っ直ぐになるように、方向を合わせます。こちらは合っているのかどうかの確認が難しかったです。

有償サービスGarmin Golf サブスクリプションへの加入

ゴルフのバーチャルラウンドや、ショットを計測したスイング動画を保存しておくためには、年間11,800円、月額1180円の有償のサブスクリプションへの加入が必要です。

30日間の無料トライアル期間がありますが、加入時にクレジットカード情報を入力するため、30日を過ぎると有償に切り替わります。

このサブスクリプションでは、

  • Home Tee Hero・・・日本のほとんどのコースを含む世界42,000以上のゴルフコースでのバーチャルラウンド
  • スイングビデオストレージ・・・スイング動画を自動でクラウドに保存

してくれるそうです。

私は両方の機能を使いたいため、継続利用する前提で即加入しました。

ショット計測をしてみました

Garmin Golfアプリから、Driving Rangeを選択します。スイングすると自動でショットデータを測定してくれます。

測定した内容はこちら。5番ウッドを打っています。練習場ボールなので普段より普段より10ヤード落ちている感じです。

ボール軌道のアニメーション

クラブ軌道

ショットの数値データ

毎ショット自動で動画を取得、保存してくれました。(起動毎に録画する設定は必要)結構良い画質で驚きました

動画の書き出しも簡単に行うことができます。MP4ファイルで保存されていました。右下のInShotのロゴは加工したアプリなので、当然ダウンロードしたMP4ファイルはロゴ等は入っていません。

ショット計測の精度はどうなの???

ショット計測の数字については、かなりリアルな数字であると感じました。ただし、練習場のボールなので若干飛距離が落ちています練習場ボールからの飛距離調整機能があれば良いのですが、その機能なかったです。別の測定器など比較対象がないため、次回はTop Tracerと比べてみようと思います。

  • 見る限りは実際のラウンドと近い数字が出てくる・・・マン振りではなくピンを狙うショットのイメージでのスイングのみ行いましたが、実際のラウンドで出てくる距離よりも、練習ボールである分少し落ちた結果となりました。
  • トップやダフってしまったショット、左右にブレてしまったショットはその通りに測定されていました。
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ガーミンApproach R10の良かったところ

ショットの練習精度・集中力が大幅にアップ!

練習場で打っていると球の行方に気が行きがちで、ヘッドアップが多くなってしまいます。

ガーミンApproach R10でショット計測しながら練習していると、左右・前後のブレが明確にわかる数値を示してくれるし、ショットの映像もチェックできることから、球の方向ではなく自分のスイングに集中して練習することができます。

練習の質がとてもよくなると思いました。

感動の自分スイングを毎ショット自動録画で練習効率アップ!

これまで、自分のスイングを録画するときは、いちいち後方のスマホのビデオをオンにしてからショットし、その後オフにする、という作業を毎ショット毎に行っていました。しかもその映像を不要な前後をカットする手間もありました。

ガーミンApproach R10の自動録画機能は、全て自動で録画してくれて、かつショットの前後のみを保管してくれるため、自分でカットするなど面倒なことを行わなくて済むことがわかりました。

こちらは練習効率が大きくアップする機能でした。

毎ショットの数値確認も実用的にできる

ショットを打つ毎に、「今のショットのボールスピードは?」「軌道はアウトになっていた?」「キャリーは何ヤードでてた?」と確認したいと思います。

ガーミンApproach R10は、画面が大型のシュミレーターではないから、毎ショット毎の確認はできないと思っているのではないでしょうか?

そんな問題もないことがわかりました!

ガーミンApproach R10では、ショットの細かいデータはスマートフォンの画面を切り替えないと見られないですが、参照したい3つの測定項目をモニター画面に出しておくことにより、一度ショットした後に後方のスマホをみると、そこに出ている測定項目の数値を確認することができます。

このようなイメージです。(目が悪い人は見えづらいかもしれません)) 打席の後方にキャディバッグを置き、そこに付属のユニットでスマートフォンを固定し、Garmin Golfアプリを見ています。初期設定では、トータル飛距離、キャリー飛距離、ヘッドスピードが表示されています。

私は気になる、クラブパス、スピン量、キャリー飛距離 の3つに切り替えてみました。

この機能によって、小さいスマホ画面でも十分に練習しながら使いやすいと思いました。

 

ガーミン Approach アプローチ R10
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GARMIN Approach R10 アプローチR10
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ガーミンApproach R10の注意点・気になるところ

ショット計測を行なっている分には、気になるところは一点のみでした。(ゴルフシミュレーターの方が多少あるので、次回記事で書きます!)

真っ直ぐ向いている?方向が合っているか分かりづらい

方向は本体の赤い印と飛球線を自分の目で見て合わせる必要がありますが、明確な基準がないため正直合っているのか、ズレているのかが分かりづらいです。

マニュアルではこのように調整方法が説明されています。

サンドウェッジなど、とありますが、要は真っ直ぐ打てるクラブで打った方向と、R10の方向を合わせてね、ということだと思いますが、どのクラブでも真っ直ぐ打てる補償のない一般ゴルファーの私としては、なかなか難しい作業でした。

スマホ画面でカメラを通して、本体の赤い印と目標物が一直線になっているかを示してくれるなど、デジタルに合わせることができる機能があれば、申し分ないですね、、。

とはいえ、数ヤードの左右誤差は一般ゴルファーとしては、全く問題なかったです。

ガーミンApproach R10 レビューまとめ

ここまで、初めてガーミンApproach R10を開封して、ショット計測を実施するところまでをレビューしていました。

使いやすいインタフェース、簡単に使える測定機能、豊富な測定データ、動画のスマホ取り込みなど、機能は申し分ありません。こんな高機能なものを7万円台で購入できるとは本当に驚きです。

弾道測定器、というと本格ゴルファー向けだと思われるかもしれませんが、より練習の質を向上させるために、初心者、アベレージゴルファーこそ、ぜひ買うべき測定器だと思いました。

本当に良いお買い物ができたと嬉しいです。今後の練習では毎回使っていこうと思います。

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ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。

 

ガーミン Approach アプローチ R10
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