秋冬服を購入するシーズンとなってきました。2021年の流行は?プチプラ服を沢山買いたい!と考えてしまうところですが、ちょっと立ち止まって、自分に必要な服を考えてみました。
ついプチプラ服を買ってしまう現実
ブランド名はわざわざ書きませんが、、、。とても可愛く、すごくお得な値段。トップス1枚1,000円未満、アウターが2,000円台などで売られています。
人気の20代のタレントさんや、インスタグラマーの人とのコラボ商品など、自分の年齢は無視して、つい惹かれて購入してしまっていました。
ここ2-3年はそのような感じです。
「ファストファッション」を着るのは、それ自体がトレンドであり、なんら問題のあることとは思っていませんでした。
標準体型以外の人の悩み。サイズが合わない
そうやって沢山服が増えても、どうも服を着回すことができませんでした。
実際身につけてみると、ネットでみた時と全然イメージが違う。やはりサイズが自分に合っていないのです。
日本人女性の標準身長である156センチくらいに合わせて作られているであろうプチプラ服。
148センチの自分では、裾は引きずるし、肩は合っていないし、袖も長いし、胸は開いてしまうし、、、ということで、買ったものを気持ちよく着こなすことがありませんでした。
マーメイドラインの、裾が広がっていて、膝からスリットが入っている素敵なロングタイトスカート。膝の部分が歩きやすくなっているタイトスカートです。しかし私が着るとスリット部分が膝よりも下に来てしまい、全く足が捌けずに歩けない、なんてこともありました。
人気モデルさんが着ていたTシャツ型のワンピース。カジュアルさと可愛さを持つとても素敵な服でしたが、私が着ると被りもの感でいっぱいになってしまい、ワンピースというよりも袋をかぶっている感じになってしまいました。
そんなわけで、服を選んで買うのが面倒で、だったら合うか合わないか分からないけれど、プチプラ服を買っておこうかな・・・なんて気持ちになっておりました。
コロナで気づいた。体は1つしかない。沢山の服は着られない
在宅勤務となり外出の機会が減り、家で過ごすことが多くなりました。
この結果、オフィスに着ていく服はあまり沢山買う必要がなくなりました。
これまで通り、プチプラの服を買おうとしましたが、よく考えたら着ていく場所もそれほど多くない。
買うだけ「タンスの肥やし」となり、1年後には多分捨てているだろうな、ということに気づきました。
そもそも家にいるのに2種類の服を着る必要もありません。
そうです。私はコロナ禍になり、やっと服は厳選すべきということとに気づきました。
厳選した好きなものを身につけたい
体型に合うものを着たい
「低身長」という言葉は違和感があります。
「高身長」という表現は昔からあったともいますが、「低身長」もありましたっけ?
なんだか高身長は単に背が高い、ということを表しているのに、低身長だと何か見下した感じがするのは、私自身が低身長であることにコンプレックスがあるからなのでしょうか?
いずれにしても、そんな「低身長」な人向けに作ってくれているブランドは多くないですが、存在します。
ユニクロでもXSサイズあるし、P(プチ)サイズあるじゃん!という声はありますが、現実には、普通のXSサイズは長さは標準身長向け、プチサイズは展開しているブランドが少なくオマケのようなもの、「低身長」向けといいつつ、150センチ台の人向けで全然低身長向けじゃない、という感じです。
当然、130センチ台の人から見たら、148センチ向けでも全然小さくないわ!という声はあると思います。
最新の技術で、どんな身長・体型にも合うように服をカスタマイズできたら・・と思います。
搾取の上に成り立っている日本の衣と食
以前こんな記事を書きました。
本日も日本中が雨ですね。テレビは大雨の報道か、コロナ感染拡大の話しくらいしかやっていません。出かける気分にならないため、洋服の整理を行うことにしました。 今シーズン何度も着て、来年も着たい服は良いのですが、去年も今年も着て[…]
安くて品質が良いものが売られている日本、という時代は終わっているのですね。
今売られているものはなぜ安いのか?安いのにはカラクリがある、ということを、消費者が勉強して知る必要があるのだと思います。
そしてそれは日本の、自分の生活にどう繋がっているのか?と。
良い大人がプチプラ服に喜んでいるようでは、将来は危ういんだなと、思っています。
お気に入りアパレル ー この秋冬は好きなブランドの似合う服を着たい
そういうことで、この秋冬に何を買って、どこで着るか?は私にとってはよく考えるべき大イベントです。
月に2-3回しか職場にいかず、それよりも、ほぼ毎週ゴルフ場に行き、練習場は週2-3回。ランニングやトレーニングに出かけるのも週2-3回。プライベートで人と会うのは週1回。部屋着や寝るときに着る服、下着は毎日使う。
そんな状態で、何を買うのかをしっかり考えようと思いました。
自分の体型にあった普段着・お出かけ着 小柄女子向け COHINA
COHINAはとても素敵なブランドです。プロデューサーさんはとても綺麗な人で、148センチの人。
そんなサイズの人向けに着たい服をプロデュースしたいと立ち上げたブランド。
150cm前後の低身長・小柄女性のためのファッションブランドCOHINA(コヒナ)、STRATA(エストラータ)の公式サ…
商品のモデルさんも140センチ前半の身長の方がメインで、本当にこのサイズ向けに真剣にやってるんだなと感じます。
足が小さい人向けに素敵なコラボシューズも作られている。私はたまたま足だけは大きく標準サイズなので、購入できず残念。
強くてカッコいい女性になれる Under Armour(アンダーアーマー)
有名スポーツアパレル・メーカーのアンダーアーマー。数あるブランドの中でなぜアンダーアーマーなのか?
アンダーアーマーの魅力をまとめてみました。
デザインのイメージが一貫している
トレンドの形や色はシーズンにより若干変わりますが、基本はシンプルで、服よりも鍛えた体を美しく見せるスポーツウェア。流行遅れを感じずに長く切ることができます。
素材、縫製がしっかりしている
速乾素材や、冬に暖かい素材など、スポーツを快適に、パフォーマンスを発揮できるように開発されている素材はとても着心地が良いものです。
小物のバッグについても安っぽさがなく、しっかりした作りになっています。
強い女性がかっこいいイメージを持たせてくれる
アンダーアーマーの商品モデルさんは、細くて美しい、というよりも、本当にスポーツをやっているであろう、引き締まっている人、筋骨隆々の人などが服を着ています。
アンダーアーマーの女性向けアパレルからは、細いから美しい、という既存の女性のイメージは全くなく、スポーツやトレーニングに真剣に取り組んでいるイメージが伝わってきます。
起用するアスリートが魅力的
既に契約は終わってしまいましたが、プロマラソンランナーの岩出玲亜選手、ゴルフではひときわ小柄な馬場ゆかり選手や畑岡奈紗選手、海外ではバレーダンサーのMisty Copeland(ミスティ・コープランド)。
強くてかっこよく、競技に真剣に取り組んでいる、何かしらハンデを抱えたり、苦境にいながらも頑張っている、こんなふうになりたい!という気持ちになる女性アスリートさんばかりでした。
そんなところが好きで、アンダーアーマーを着る日には、強くてかっこいい自分になれる気がする、頑張ってトレーニングができる、そんな気持ちを持っています。
今期2021秋冬シーズンはゴルフウェアも通常よりも多く販売されています。個人的にはネイビー・ブラック系のウェアが気に入り、ゴルフのワードローブに追加しました。
ほぼ確実に他のゴルファーと被らないのもおすすめです!
都会的とスポーティーをあわせ持つゴルフウェア J. Lindeberg(Jリンドバーグ)
シンプルで甘すぎずかっこいい、でもクールなイメージのウェアとして、ゴルフ用としては一番好きなブランドです。
先月から2021春夏もののゴルフウェアを絶賛チェックしており、どれを買うかを検討していましたが、記事には載せなかった「J.リンドバーグ」のウェアを購入することにしました。 [sitecard subtitl[…]
値段は他メーカーよりも少し高めですが、デザインは都会的とスポーティーの両方のイメージを合わせて持っていて他にはないもので、素材は1シーズンでへたるようなものではなく長く使うことができるもの。
実際に着てみて、お値段に納得、という気持ちになりました。
今シーズンはニットとバイザーが特に秋冬にマッチしているため、手持ちアイテムとして追加しました。
日本で販売される商品がもっと増えてくれたら・・・と願っています。
信頼のスニーカー・スポーツシューズのNew Balance(ニューバランス)
縫製技術やアウター素材のこだわり、全体デザインの良さが大好きなスニーカーです。
ゴルフ用としては、BOAも良いですが、それ以上に紐で縛るタイプの通常のゴルフシューズがお気に入り。適度に足の甲をフィットさせることができます。
ランニング用としても、世間では厚底素材の他メーカーが強いですが、初級者であればニューバランスのしっかりしたランニングシューズの方が足を保護してくれるのではないかと思います。
来年春のマラソン大会にエントリーしたので、マラソン練習を本格再開していますが、ニューバランスのシューズを中心に走ろうと思います。
好きな服を着ることは自信と笑顔につながる
アスリートでもなんでもない私ですが、好きな服を着ることで、パフォーマンスを発揮しようと気分が上がってくるのは事実です。
また普段着でも、服が自分の体やパーソナルカラーに合っていて、自分自身が姿勢良く、顔色良く、バランス良く見えるのであれば、やはり胸を張って楽しく歩くことができます。
やはり自分のワードローブはそんな服で埋めたい。
1日に着られる服は、せいぜい昼用、夜用くらいなのだから、無駄にすぐ飽きる服ではなくそんな気持ちになる大事な服を着たい。
そんなふうに考えています。
季節が変わりこれから秋物を購入するのが楽しみです。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。