昨日は図書館に行ってきました。先日紹介した、池上駅に新しくできた施設エトモ池上の四階にある池上図書館です。スターバックスが隣にある明るい雰囲気のなか、老若男女が落ち着いて本を読んで過ごす、とても素敵な図書館です。
新しく出版された本を中心に、8冊借りてきました。この6月に発行されたばかりの本も多く、とても新鮮な気持ちになります。
最新!ポルトガルでベストセラー 暗黒のエネルギー?! 『エルサレム』 ゴンサロ・M・タヴァレス著
ポルトガルでベストセラーだそうです。書評・口コミ・レビューもまだほぼありませんが、暗黒のエネルギーに満ちた怪作、との声もある傑作のようです。普段小説を読まないのでとても楽しみです。
日本の大人が必要な『図解 はじめて学ぶ みんなのビジネス』
はじめて学ぶ、みんなのビジネスという子供向けのビジネス本を借りてきました。
この本はイギリスの本ですが、ビジネスについての仕組み、どうやったら起業できるか、会社のお金の出入り、生産方法、海外販売などなど、ビジネスにまつわる一通りのことが書かれています。
難しい漢字にはふりがながふってあって、おそらく小学校4年生向けぐらいかと思います。
海外はこういう風に子供にお金の教育やビジネスの教育をしているんだなと、日本との違いを感じました。とても読みやすいので、ビジネスの教育を受けていない日本の大人にもとても有効な本だと思います。
『神々だけに許された地 秘境神社めぐり』『ライトアップ 夜の神社・お寺めぐり』
神社についての本を2冊借りてきました。
1冊は日本全国の秘境にある神社を紹介する本、もう一冊は、夜の神社・お寺を紹介する本です。それぞれ2017年2018年に出版された比較的新しい本です。
オリンピックがあるから、日本の文化を紹介しているのかもしれません。写真がとても美しい本なので、今後行きたい場所をチェックしたいと思います。
線路の一番端っこの世界観を感じる『終着駅の日は暮れて』
「終着駅の日は暮れて」という本を借りてきました。日本全国の電車路線の終着駅の様子を写真に収めてエッセイを書いた本になっています。
関東だと京急大師線終着駅の小島新田駅が紹介されています。どこか物寂しい雰囲気の終着駅の写真、しみじみした文章で綴られた本。自分ではなかなかお金を出して買わない本ですが、たまにはこういうのもおもしろいなと、読み物としては凄く良かったです。
結構いいこと言っている『勝間式 超コントロール思考』
次は、経済評論家の勝間和代さんの「勝間式 超コントロール思考」という本です。この本は2019年出版と新しめ。
勝間さんについては、人によって好き嫌いが大きく異なるかもしれませんが、私は嫌いではありません。
この本では勝間さんの仕事、プライベート、お金、人間関係、健康、家事、娯楽に対して、コントロールをするということをたくさんのエッセイを書かれています。
勝間さんはゴルフをしますが、ゴルフについてのエッセイも含まれています。また勝間さんはアルコールを飲まない人なので、最近私が取り組んでいることと方向性が似ています。
癖がある人かもしれませんが、優秀な人なので私としては考え方や取り組んでいることを参考にしてみようと思って買いました。
テクノロジーを新しいビジネスに『「まだない仕事」で稼ぐ方法』吉角裕一朗著
2019年に出版された、『「まだない仕事」で稼ぐ方法』という本です。
この本の著者の、吉角裕一朗氏は格闘家を目指していた異色の経歴を持っています。格闘技を諦めた後は、世の中のテクノロジーを研究して技術をベースにビジネスに生かして自身で事業を成功させているんだそうです。そんな著者が新しいテクノロジーをいかにビジネスに生かすかについて多くのエッセイを書いている本です。
今後自分でビシネスをしていく人が持つべき新しいアイデアを考える視点が書かれており、自分でも近づきたいと思い、この本を手に取りました。
聴きながらクラシックをお勉強『1曲1分でわかる!吹奏楽 編曲されているクラシック名曲集』
まさに2021年6月発行の、「1曲1分でわかる!吹奏楽 編曲されているクラシック名曲集」という本です。この本で素晴らしいのは、本にQRコードが付いていて、スマホで読み取ると紹介されている楽曲がWebサイト上で一部聞けて、Spotifyであれば全て聞くことができるというもの。本で紹介されている楽曲を実際に聞けるので理解を深めることができ、クラッシックが身近に感じられます。
こういったテクノロジーが組み合わさった本がもっと今後出てくるといいなと多います。
最後に | 図書館で本を手に取る楽しさ
ここまで、2021年6月時点の、図書館で見つけた新刊・おすすめ本の紹介をしてきました。
普段はベストセラー本・人気本の情報を聞くと、図書館で予約して読みたいところだけ読むことが多いですが、図書館では司書さんが選ぶ本や定期的な特集もあるので、自分には持っていない視点の本に出会うことができます。
先人の教えや、海外の人が絶賛する話しなど、知らないことはたくさんあるので、自分でもそれらを感じていきたいと思います。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。