セルフスタンドバッグのメリット
100ヤード以内で沢山クラブを持って行ける
飛距離が出る男性であれば、残り100ヤードを切ったらウェッジを1-2本持っていけば良い、上げるアプローチと転がすアプローチ用に2本で良い、みたいな意見を聞くことがあります。
しかし飛距離が出ない人や女子としては、60-100ヤードでもウェッジやショートアイアンでのフルショットの距離なので、グリーンまで残り100ヤードを切っていても4-5本クラブを持って行きたいですよね。
そんな時にセルフスタンドバッグはものすごく便利です。グリーン周りで使うクラブのセットを一気に持ち運ぶことができるので、クラブを選ぶ時間を短縮できるしグリーンにどのクラブでどう打つかの選択肢を狭めることなくプレーができます。
クラブの置き忘れ防止
グリーン周りにウェッジやパターが残っていること、、たまにありますよね。
時にはウェッジが2-3本置いてあったりして、こんなに忘れてしまったら次のホールどうするの?!と突っ込みたくなることもあります笑。
セルフスタンドバッグを利用していれば、それ自体を忘れることは滅多にないので、忘れ物することなく次のホールへ移動できますね。
カートに戻らなくても良い
沢山クラブを持ち歩けるので、グリーンを狙うショットが意図せずバンカーに入ってしまったから、サンドウェッジを取りにカートに戻らないと・・・ということがありません。
なんなら難しいアプローチ用に、ユーティリティーを念のため持ち歩くことも可能です。
カートのことを気にせずに、走り回らずにプレーできるのは、初心者の人には嬉しいことですね。
特に若い人が利用している印象が強いかもしれません。
セルフスタンドバッグ反対派の意見
しかし!セルフスタンドバッグ嫌いの人は沢山います!
カートの置き場所を占有する
カートでの移動中、セルフスタンドバッグの置き方は、
- カートの後ろのカゴに引っ掛ける
- カートの後部座席の手すりに引っ掛ける
- 所有者本人が抱えてカートに座る
というところでしょうか。
一番最後の自分が抱えるのはともかく、カートに引っ掛ける行為は、意外と嫌われることがあります!
カートの後ろのカゴに引っ掛ける場合は、両サイドの端のカゴに引っ掛けることになるので、他の人がそのカゴを使っている場合は、許可を得てからじゃないといけません。
許可を求められた人としては、「頼まれたら嫌でも断れない」という人も多くいます。
嫌な理由としては、
人に迷惑をかけていることに気付いていない
カゴの中に入れている食べ物のそばに、人の手で触ったり土が付いたセルフスタンドバッグが引っ掛けられるのが嫌
カートの後部打席に引っ掛けている場合、それが他の人にとっては邪魔
カートを回すのに協力しない
カートに戻らない=カートを移動させない ということになります。
超初心者であれば全く問題ないですが、慣れてきた人や中級者以上の人であれば、カートの移動は協力しないとこういうふうに思われてしまいます。
自走カートの場合は特に注意ですね。
セルフスタンドバッグを使う?使わない?
私個人としては、セルフスタンドバッグはすごく気に入ったものを持っていますが、毎回は利用していません。
- 明らかにセルフスタンドバッグが好きじゃない方と一緒の時は持っていかない
- 名門コースに行く場合は持って行かない
- キャディ付きの場合は持って行かない
- 他にセルフスタンドバッグを使う人がいる時は持って行かない
ということが多いですね。逆に積極的に持って行く時は、
- 雨で天気が悪く、明らかに利用クラブがいつもより多そう
- 今日はどうしても複数のクラブでアプローチの打ち分けを練習したい
というところでしょうか。
CURUCURUに記事を掲載しています。ここでは書いていない、上手にセルフバッグを使うための注意点を掲載しているので是非ご覧になってください。
特に若い人が利用している印象が強いかもしれません。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。