雨ゴルフを快適にするアイテムです。ファッション性よりも、スイングやスコアメイクに集中できる、機能性重視で私が普段使っているものや選ぶポイントのご紹介です。
レインウェア 性能とストレッチ性重視
耐水圧:レインウェアの防水性能を示す指標で、生地に染み込む水の抑制力を表します。耐水圧は耐久性の基準となります。ゴルフの場合、10,000mm以上の耐水圧を目安に選びましょう。
耐水圧「300mm」:小雨に耐えられる
耐水圧「2,000mm」:普通の雨に耐えられる
耐水圧「10,000mm」:大雨に耐えられる
耐水圧「20,000mm」:嵐に耐えられる
- 透湿性:レインウェアの内側の湿気を外に逃がす性能を表します。透湿性は快適さに関わる重要な要素であり、透湿度の数値で示されます。ゴルフのレインウェアは、20,000g/㎡・24h(B-1法)以上の透湿性を目安に選ぶと良いでしょう
- 浸透性「1,200g/m2」:安静時
浸透性「12,000g/m2」:ウォーキング程度の軽い運動時
浸透性「24,000g/m2」:ランニングなどの激しい運動時
- 浸透性「1,200g/m2」:安静時
- ベンチレーション:レインウェアには空気の通り道を作るベンチレーション機能があると良いです。ベンチレーションによってウェア内の蒸れを軽減し、快適なプレーをサポートします。
- ストレッチ性:ゴルフのスイング時に必要な動作や可動域を妨げないために、タテ・ヨコ方向に伸縮するストレッチ性が重要です。レインウェアを選ぶ際には、スイングの動きに合わせてストレッチ性を確認しましょう。
- 軽さと柔らかさ:耐水圧や透湿性に加えて、軽量かつ柔らかい素材のレインウェアを選ぶことも重要です。重い生地や厚みのあるレインウェアは動きに制約を与える可能性があります。快適な着心地を考慮して選びましょう。
- 利便性:袖の取り外しや腰回りのサイズ調整など、利便性の高い機能も重要です。試着時には2WAY仕様の長袖・半袖の選択肢や、腰回りや袖口の調整機能をチェックしましょう。年間を通じて使えるか、環境に合わせて対応できるかも考慮するポイントです。
私の購入品はこちら。耐水性20,000mm、透湿性40,000g/m²/24hrsの高機能素材「Dermizax™」(ダーミザクス)採用。
男性にはこちらが高機能でおすすめ。
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レインハット・キャップ
レインキャップとレインハットの違いはこんな感じ。レインハットのほうが首元を濡らさずにプレーできるため、雨が強ければレインハット一択。
- 機能性の違い:レインキャップとレインハットはどちらも撥水性があり、雨の日に活躍します。しかし、機能面では多少の違いがあります。
- レインキャップ:つばが前面にしかついておらず、頭部の上部や後ろ側が露出している場合があります。雨滴が頭部の後方や首下に垂れる可能性があります。
- レインハット:360°つばがついているため、頭部全体を覆うことができます。両耳や首下に雨滴が垂れにくくなります。特にメガネを着用する方には、横から入る雨滴を防いでくれるレインハットがおすすめ。
購入品はこちら。やはりキャロウェイは強いのかもしれない・・・。
猛暑対策の清涼下着(吸汗・速乾アンダーウェア)
清涼下着はレインウェアとの相性が良く、雨天ゴルフや暑い環境でのプレーにおいて快適さを提供してくれます。
レインウェアの下にきておくのが絶対おすすめ!
- レインウェアのムレ感対策:夏に雨天でレインウェアを着用していると、どうしてもジメジメを感じてしまうためこの対策としてはアンダーウェアがベスト。
- 清涼下着の効果:清涼下着は猛暑対策の必需品として役立ちます。吸汗・速乾性に優れているため、レインウェアの下でも蒸れにくく、さらに雨に濡れても乾きやすい特徴があります。
- ベタつき感の軽減:清涼下着を着用することで、ベタつき感が少なくなり、快適にゴルフを楽しむことができます。
全天候型グローブ&グローブの替え10枚くらい&濡れたグローブ入れ
雨用グローブは雨の日のプレーに特化しており、水を含むことでグリップ力を向上させます。
一方、全天候型グローブは雨の日だけでなく、様々な天候条件下で優れたグリップを提供します。ゴルフプレーを安定させるために、自身の好みや環境に合わせて適切なグローブを選ぶことが重要です。
- 雨用グローブ:雨の日に最適なグローブとして、専用の雨用グローブがあります。通常のグローブは濡れると滑りやすくなる傾向がありますが、雨用グローブは水を含むことでグリップ力が増す構造になっています。
- 全天候型グローブ:天候に関係なく使える全天候型のゴルフグローブもおすすめです。これらのグローブは滑りにくさを重視して作られており、雨の日や曇り空の日にも安定したグリップを提供します。天候を気にせずにゴルフに集中できます。
また、濡れたグローブはグリップが滑りスイングに影響するため、3ホールで1枚、大雨なら1ホール1枚変えるべき!このため、グローブの替えはできるだけたくさん持っておきましょう。
そして、濡れたグローブをしまっておくためには、ジップロックがおすすめ。他のグローブやバッグを濡らさずに持って変えることができます。
大きいゴルフ用の傘
ゴルフ場の傘だとイマイチ小さいので、自分の傘を用意しましょう。
- 65cm以上のサイズがおすすめ:ゴルフ用傘は大きめのサイズが必要であり、一般的には65cm程度が使いやすい。
- 機能性に優れたものを選ぶ:
- 晴雨兼用が理想的:雨だけでなく日差しの強い日にも使用できる晴雨兼用傘が便利。
- 撥水性が高いものを選ぶ:撥水加工や耐水度表示のある傘は水滴がサッと落ち、グローブやゴルフウェアを濡らしにくい。
- 丈夫さで選ぶ:ダブルキャノピー仕様やグラスファイバータイプなど丈夫な傘を選ぶと、風雨からしっかり保護される。
- UVカット率の高いもので日焼けを防ぐ。
- 軽量&コンパクトタイプが便利:手や腕の負担を減らすため、軽量かつコンパクトに折り畳める傘が便利。
- 持ち手に工夫が施されたものを選ぶ:
- 自動開閉式が使いやすい:ワンタッチで自動開閉する傘は便利でスマートなプレーが可能。
- 握りやすく滑りにくいものを選ぶ:柔らかく手になじむ持ち手や雨で滑りにくい加工がされた傘が使いやすい。
購入品はこちら。相当気に入っています。
防水機能付きゴルフシューズ
「防水」と書いてあるシューズを選択。ゴルフシューズの外側に使用される材料が柔らかい耐水性マイクロファイバーレザーであり、裏地には靴に埋め込まれた防水ソックスの層があります。
この二重の防水構造により、シューズ内部を水から守りながら快適な履き心地を提供します。
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タオル 傘に引っ掛けるタイプ
スイング時にグリップをこまめに拭くことで、スイングへの影響を最小にします。
- バッグに取り付けるために、ゴルフタオルの吊り下げ方は商品によって異なるので、使いやすい方法を選びましょう。
- つけ外しの手軽さを求める場合は、ループやカラビナ付きのタオルがおすすめです。
- バッグやベルトにつけたまま使用したい場合は、リールコード付きのタオルが便利です。
- 用途に応じて使いまわすためには、何もついていないタイプのタオルを選ぶことができます。
- ゴルフタオルの素材は、汗拭き用にはコットンがおすすめであり、クラブやボールの拭き取りにはマイクロファイバーが適しています。
- サイズ選びでは、ボールやヘッド、シャフト専用にはコンパクトなタオルが、幅広い用途には大きめのタオルが適しています。
- プレー中に汗や手を拭きたい場合は、小さなタオルをポケットに準備すると便利ですが、頻繁に使用する場合は替えのタオルを用意することをおすすめします。
後半用のウェア・くつ下・下着・靴の替え一式
大雨の日は、後半用にウェア、下着、くつ下、靴を持ってくることは、雨の日のゴルフで快適さとパフォーマンスの向上につながる重要な準備となります。
- ウェア: 雨の日のゴルフでは、ウェアが濡れることで不快感や重さを感じることがあります。後半に備えてウェアを持ってくることで、濡れたウェアを着替えることができます。これにより、快適な状態でプレーを続けることができます。
- 下着: 濡れた下着は不快感や冷えを引き起こす可能性があります。後半に備えて予備の下着を持ってくることで、濡れた下着を交換することができます。これにより、快適な状態を維持し、体温調節を助けることができます。
- くつ下: 雨の日のゴルフでは、靴から水がしみ込んでくることがあります。濡れたくつ下は足を冷やし、不快感や足の滑りを引き起こす可能性があります。後半に備えて予備のくつ下を持ってくることで、濡れたくつ下を交換することができます。これにより、足元の快適さを保ち、安定したスイングを続けることができます。
- 靴: 雨の日のゴルフでは、通常のゴルフシューズでは防水性に限界があり、足が濡れてしまうことがあります。後半に備えて防水性の高い靴を持ってくることで、濡れた靴を交換することができます。これにより、足元の快適さを保ち、滑りや不安定なスイングを防ぐことができます。
濡れたウェア入れのためにスイミングバッグ
スイミングバッグは雨の日向けに濡れたウェアを入れるバッグとして活用することがおすすめです。
防水性、クリーンな保管、携帯性、多目的な使用といった利点を享受しながら、快適で便利なゴルフ体験を実現できます。
- 防水性: スイミングバッグは一般的に防水素材で作られており、内部のアイテムを水から守ることができます。雨の日のゴルフではウェアが濡れる可能性が高いため、防水性のあるバッグを使用することで、他のバッグやゴルフ用品を濡らす心配がありません。
- クリーンな保管: スイミングバッグは濡れたアイテムを専用のコンパートメントに入れることができます。これにより、他の衣類や用具と分離して保管することができます。濡れたウェアが他のアイテムに付着してしまう心配がないため、清潔な状態を保ちながら持ち運ぶことができます。
- 携帯性: スイミングバッグは一般的にコンパクトで軽量なデザインです。持ち運びやすく、ゴルフバッグや他のバッグに簡単に収納することができます。雨の日のゴルフでは予備のウェアを持ち歩く必要があるため、スイミングバッグは便利なオプションとなります。
- 多目的な使用: スイミングバッグはゴルフ用途だけでなく、他のスポーツやアウトドア活動にも使用することができます。そのため、雨の日のゴルフ以外でも活用することができます。
【番外編】春・夏でも10度台ならばホッカイロ
- 体温の維持: 10度台の低い気温では、体感温度が一層下がることがあります。特に雨が降っていると湿度が高く、寒さを感じやすくなります。ホッカイロは暖かさを提供するために使われる熱源であり、体温を維持するのに役立ちます。寒さからくる筋肉のこわばりや凍えた感じを緩和し、快適なプレーをサポートします。
- 防寒対策: 低温で濡れた状態でいると、体が冷えて体温調節が難しくなります。風邪や体調不良のリスクが高まるため、適切な防寒対策が重要です。ホッカイロは小さな手熱パッドとして使えるため、手袋やポケットの中に入れて使用することで手や指先の冷えを軽減できます。
- 快適性の向上: 寒さによって集中力や筋力が低下することがあります。ホッカイロを使うことで体温が上がり、寒さによる不快感を軽減することができます。これにより、プレー中の快適性が向上し、より良いパフォーマンスを発揮できるでしょう。
- 応急処置: 寒さによる体調不良や筋肉のこわばり、凍えた感じはゴルフスイングや動作に悪影響を与える可能性があります。ホッカイロは急な寒さに備えるための緊急の応急処置として機能します。必要な場合には、ホッカイロを使用して体を温め、体調やパフォーマンスの回復を促すことができます。
【番外編】ビニール製シャンプーハット
ちょっとカッコ悪いですが、おすすめです。
シャンプーハットは頭部を覆う防水アイテムです。雨が降ると頭部や顔が濡れることがありますが、シャンプーハットを着用することで雨水を防ぎ、頭部を乾いた状態に保ちます。濡れた頭や顔からの水滴が目に入ったり、プレー中の視界を妨げることもありません。
みなさんこんにちは。 温暖化で年々気温が上がっている現在、あと1、2カ月もすると30℃、35℃を超える真夏日、猛暑日が始まってしまいますね。でも、暑い中でもゴルフをしたい!のではないでしょうか。 そんな私[…]