CEFR B2レベルチェックテストをやってみました
登録者数1000万人以上のYouTuberさんのチャンネルより。
この方の受講者の4割はB2レベルになりたがってっいる、、、という説明から入るこの動画。深く納得。私も同じレベル。
10問のテストをしてみて、B2レベルかどうかのテストを簡単に行うものでした。
B2 レベルテストの結果
10問中、5問は文法に関連する問題。それらは簡単にできた。しかし残り5問のボキャブラリー、イディオム、句動詞に関連するものは選択肢の想像がつかないほど全く分からなかった。
これがB2レベルのボキャブラリーか・・・。
分からなかったものについて、意味や例文をあげてみた。
Question 1 trip down memory lane / take a trip memory lane
イディオム問題。全く知らなかった言い方。
意味は、to remember happy times in the past
“Trip down memory lane”という表現は、比較的新しいもので、20世紀初頭にアメリカで生まれたとされています。この表現は文字通りの意味ではなく、比喩的な表現であり、過去の思い出や経験を回想することを指します。
- “Trip”は、ここでは物理的な移動ではなく、心の中の旅、すなわち思い出を辿る精神的または感情的な「旅」を指します。
- “Memory lane”は、過去の記憶や経験が象徴的に「並んでいる」架空の道路や通りを意味します。”Lane”は、より個人的で親密な道路を示唆しており、個人の歴史や経験に関連する情感的な旅を暗示しています。
このフレーズの正確な起源は不明ですが、20世紀の初めから使われているとされ、その後、英語圏の多くの国々で広く使われるようになりました。この表現は、懐古的な感情や昔の良い時代を思い出す温かみのある感情を引き出すのに使われます。それはしばしば、人々が昔を振り返って幸せな思い出を共有する際に、親密さやつながりを促進するために用いられます。
- I took a trip down memory lane at the golf competition with my old friends.
- 先日、旧友とのゴルフコンペで昔を懐かしんだ。
- “Sorting through these old photos really feels like a trip down memory lane; I’d forgotten all about our team-building event at the new office last year. What a day that was!”
- 「この古い写真を整理していると本当に懐かしい気持ちになるね。去年、新オフィスでやったチームビルディングイベントのことすっかり忘れてたよ。あれは本当に素晴らしい一日だった!」
- “Hey, remember our first project together? Talking about it now is like taking a trip down memory lane. We’ve come so far since then!”
- 「ねえ、私たちが一緒に手掛けた最初のプロジェクト覚えてる?今それについて話すのは本当に懐かしいね。あれからずいぶん長い道のりを来たよね」
- “That song is always a trip down memory lane for me; that reminds me of the days when I was just starting my career. How about you?”
- 「あの曲を聴くといつも昔を思い出すんだ。キャリアをスタートしたばかりの頃を思い出すんだ。あなたはどう?」
Question 3 be wet behind one’s ears
「未熟な、未経験な」
これもつかったことない。
- “I can’t believe how naive I was in my first job; I was really wet behind the ears back then.” (最初の仕事でどれだけ世間知らずだったか信じられない、当時は本当に経験不足だった。)
- “When it comes to investing, I’m still wet behind the ears, so I prefer to seek advice from experts.” (投資に関して言えば、私はまだ経験が浅いので、専門家のアドバイスを求めることを好む。)
- “Looking back on my early days in the city, I realize I was quite wet behind the ears, always getting lost and misunderstanding the local customs.” (都会での初期の日々を振り返ると、いつも道に迷ったり地元の習慣を誤解したりして、自分がかなり経験不足だったことに気付く。)
Question 4 to the nines
Tonight, I’m getting dressed up to the nines.
- “Wow, have you seen his presentation? He really went to the nines with it. Every slide was perfect!” (おお、彼のプレゼン見た?彼、本当に全力を尽くしたよね。スライド一枚一枚が完璧だったよ!)
- “We need to prep to the nines for tomorrow’s meeting with the clients. It’s super important.” (明日の顧客との会議のために、完璧な準備をしないといけないんだ。すごく大事なんだから。)
- “Look at her outfit, she’s dressed to the nines. Must be a big day for her at work.” (彼女の服装見てよ、めちゃくちゃおしゃれしてる。仕事で大事な日なんだろうね。)
Question 9 doomscrolling
“Doomscrolling”は一般に、特にストレスフルまたはネガティブなニュースや情報に没頭してしまう、ソーシャルメディアやインターネットの使用パターンを指す。
- “I spent the whole evening doomscrolling about the environmental crises around the world; it’s so overwhelming.” (世界中の環境危機についてずっとスマホをスクロールして情報を読んでしまった;本当に圧倒される。)
- “Every time I start doomscrolling through my news feed, I feel more anxious.” (ニュースフィードを見続けるたびに、ますます不安になってしまう。)
- “She can’t stop doomscrolling on her phone every night before bed, and it’s affecting her sleep.” (彼女は毎晩寝る前にスマホでネガティブな情報を読むのをやめられなくて、睡眠に影響が出ている。)
Question 10 get around to
“get around to”は「〜する時間が取れる」「〜する機会が得られる」という意味で、特定のタスクや活動を行うための時間を見つけることを指す。
- “I know we’re all swamped, but we really need to get around to updating our business strategy.” (みんな忙しいのは分かってるけど、本当に私たちのビジネス戦略を更新する時間を作らないといけないんだ。)
- “Have you gotten around to checking the latest client feedback? There might be some valuable insights for us.” (最新のクライアントのフィードバックを確認する時間は取れた?価値ある洞察があるかもしれないよ。)
- “I haven’t gotten around to reviewing the financial reports yet, but it’s at the top of my to-do list for tomorrow.” (まだ財務報告のレビューをする時間が取れていないけど、それは明日の私の予定リストのトップにあるんだ。)
- “We need to get around to organizing a meeting with the marketing team to discuss the new campaign strategies.” (新しいキャンペーン戦略について話し合うために、マーケティングチームとの会議を開く時間を作らないとね。)
B2レベルになるためには、、、
TOEICの900点レベルの勉強をしても、これらのレベルの単語は登場しない。少しはするかもしれないが、、。990点目指すレベルだと出てくるのか?は不明だが。
これまでは、TOEIC900点をターゲットにした問題ばかりやってきたので、結局、今までと同じことをやっていても、こういうワードは絶対に覚えられないんだと思う。
現在はB1+レベルということになっているので、次のステップに行くためにはこんな感じの言葉も使ったり聞いて理解しないといけないんだな。
勉強するソースを変えないとインプットできない。広く色々な情報をソースにしてちょっとずつ学ばないといけないのか、B2頻出なボキャブラリー集があるのか。
あるならそれを覚えるのが楽なんだけどな笑
ChatGPTはこういっているけれど・・・
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)のB2レベルは、中上級の言語能力を示しており、自立した言語使用者と見なされます。このレベルの学習者は、様々な主題について比較的流暢に会話ができ、複雑なテキストを理解し、専門的な議論にも参加できます。B2レベルのボキャブラリーを強化するための資料やウェブサイトは多数ありますが、以下にいくつかの一般的な推奨事項を示します。
- 書籍:
- 「English Vocabulary in Use」シリーズ by Cambridge University Press: 特に「English Vocabulary in Use: Upper-Intermediate」は、B2レベルの学習者に適した語彙を提供しています。
- 「Oxford Word Skills」シリーズ: 「Intermediate」や「Advanced」のレベルがあり、それぞれのユニットが特定のテーマや文脈に焦点を当てて語彙を教えています。
- オンラインリソース:
- Quizlet (quizlet.com): 他のユーザーが作成したフラッシュカードセットを検索したり、自分自身でカスタマイズしたフラッシュカードを作成することができます。B2レベルの英語や特定のテーマに基づくセットを検索できます。
- BBC Learning English (bbc.co.uk/learningenglish): さまざまなレベルやトピックに対応した、無料の言語学習リソースが提供されています。
- Cambridge English (cambridgeenglish.org): 公式のCEFRレベルテスト、練習資料、サンプルテストなど、多くのリソースが利用できます。
- アプリ:
- Duolingo: 言語学習アプリで、語彙と文法スキルの練習ができます。レベル別のレッスンが用意されています。
- Memrise: 実際の母語話者のビデオやインタラクティブなゲームを通じて、語彙を学ぶことができます。
これらのリソースを使用する際には、自分の学習スタイルや特定の学習目標に最適なものを選ぶことが重要です。また、定期的な復習と実践を通じて、新しい語彙を長期記憶に定着させることが重要です。