明日はラウンド!スコアをまとめる方法を真剣に考えてみました。
今まで500ラウンドはしてきたと思いますが、毎回何かに反省しており、ここ最近はがっかりする度合いが本当にひどいです。
少しでも前に進めるように、ラウンド前日の行動と当日ラウンド中に、スコアが悪化してしまう時のあるあるをまとめてみました。
同じように、できるはずなのにスコアが出ない!と嘆いている人の励ましになればと思います。
ゴルフラウンドでスコアが悪化する日のパターン 前日編
練習のし過ぎ
平日が忙しい時によくやってしまう。やっと休みってことで練習場に駆け込んで、打ち放題120分(60分、90分よりも割安に見える)を選んでしまい、たっぷり打ち込んでしまうパターン。
特にドライバーを打ち出すと、打ち放題もあり、休まず打ち続けてしまう。
午前中は睡眠を取り戻した後で、夕方や遅い時間から練習場へ行ってしまうケースも。
前日は行くなら午前中でドライバーは5球以内。60分限定でアプローチ、パター中心で。
睡眠不足
今でもゴルフ前日は楽しみで眠れないし、たまに自分が運転して行く時は、朝起きられるか不安で、逆に寝付けないことがある。
でも睡眠不足だと翌日は頭が働かないし、やる気も出ない。
ゴルフも後半の終盤にやっとスイッチが入ることもある。
そんなことを繰り返さないで、3日前くらいから体調を整えて、当日はプレー4時間前に起きて、3時間前に食事を済ませて、万全でプレーに臨みたいところ。
二日酔い
ここ最近は禁酒のため起きていないけれど、以前よくやっていた。夜寝付くためにアルコールを飲んでしまったりして。
お酒は身体の機能を奪うので、その状態でまともにやりたいスイングはできない。
お酒は嗜好品であり、合法ドラッグで体調を崩すものであることを忘れないようにしよう。
ゴルフラウンドでスコアが悪化する日のパターン 当日ラウンド編
スタートホールからダブルパー
スタートで皆が見ている前でのティーショット。狙いはセンターなのに、どこかナイスショットしたい気持ちがムクムク。
ドローボールで転がすイメージを持ってしまい、右を狙ったら右プッシュしてスタートからトラブル。
ラフから無謀にグリーンを狙い、上手く打てずにチョロを繰り返すパターンも。
スタートから借金を重ねているのに気づかず振り回してしまう。
パーオンを狙ってバンカーに入る
ティーショットは成功した後に、距離は残っているけれど、3Wや5Wで届く距離なのでパーオンチャンス!とグリーンを狙い、バンカーイン。
打ててもバンカーからの脱出が上手くいかず、初めから良くてダボ。バンカーが深いと+3、+4も発生。
女性なので余計に3Wや5Wでもグリーンを狙おうとしてしまう。
レディースティーでプレーする時にもより起こりやすい。
- ユーティリティならば狙っても良いのでは?
- バンカーと逆サイドを狙うなら打っても良いのでは?
- バンカーが得意ならば入っても良いのでは?
そうも思ってしまう。でも実際のところは、
- ユーティリティの成功率はさほど高くない、
- バンカーと逆サイドに打って上手くいくこともたまたま曲がってグリーンオンすることがあるけど、その確率は低い、
- バンカーは嫌いじゃないかもだけど、練習しているわけでもない、
というのが現実だと分かっている?
バンカーはハザードであることを忘れずに!
本日はホームコースの月例競技でした。 前回ラウンドは研修会でゴールドティー5,800ヤードのラウンドでした。 https://megumirai.com/golf/club-practice-round-2021[…]
多少飛距離が伸びてもパーオンするゴルフはそうそうできない
飛距離が平均の飛ばない女性あるあるだと思うけれど、330ヤードのミドルホール、ティーショットが150ヤード飛べば、セカンドは180ヤードほど。
セカンドは乗るクラブはないので、3オンするしかないと、クリークを打って寄せワンを狙うだけ。
仮に180ヤード飛ばせたとしたら、残りは150ヤード。単純計算で9番アイアンやPWで半分の90ヤード打てるとしたら、150ヤードはユーティリティやショートウッドくらいか。
その番手は簡単じゃないので曲がればバンカーに入るし、超えないといけないバンカーがあるコースだとキャリーが要るのでそうそうグリーンには乗らない。
それが証拠に、周りを見回しても、飛距離自慢のゴルフ仲間は毎回パーオンするゴルフをしているということは、決してない。
飛んでパーオン率が高い人は、もっと上のレベルで、クラブ競技じゃないミッドとかの競技に出ている人。
パーオンするのは、ショート、確実に乗せられる距離の短いロングやミドルに限ることにして、微妙な距離と思ったらギリギリでもすっぱり諦めて、3オン1パットのゴルフを狙わないといけない。
これを書きながらも、ユーティリティで狙えるなら、グリーンを狙いたい・狙わないともったいなくない?と考えているんだけれど、それはボギーオン100%近くが意識してできるようになってから考えよう。
ラフが長く、ウッド・ユーティリティの距離が出ない・まともに打てない
女性に多い現象。ある程度ボールが見えていたら、長いクラブで打とうとしてしまいます。
ラフからのウッドは当たるかわかりませんが、アイアンで確実に出せる距離よりも、当たれば飛ぶかもしれない!と、初めから低い可能性にかけてしまう。
ラフが深いと全く距離が出なかったり、またはボールの下を打ってしまい、ド天ぷらショットも起きます。
夏から秋にかけて、ラウンド毎回「ラフが・・・」と嘆いているのに気づきましょう。
先日はホームコースで研修会競技のラウンドでした。 ゴールドティーの約5,800ヤードでのラウンドです。2週連続で叩いてしまっており、研修会のスコアは来年度のクラブ対抗競技の選出に関わるため、なんとか90台前半くらいで回[…]
上級者が狙っているから自分も狙う?!真似するところを間違うケース
- 自分よりお上手な方が、スプーンでグリーンを狙っていた。だから自分も狙っても良いだろう。
- 自分より少し飛ぶ人が、この難しいホールでパーオンしてバーディーだった。飛んだらそんなゴルフができる。
という謎の判断をしてしまいがち。お上手な方はスプーンで真っ直ぐ打つ技術があり努力をしているし、自分より少し飛んだ人は冒険してたまたま上手く行っただけ。
自分から見て上手い人がやっていることはつい自分もそれができるようになりたいと思ってしまうけど、プレー頻度、技術、体格、パワー、器用さ、全部違うわけだから、参考にしてもそのまま真似するものではない。
それよりも、トラブル時の対処とか、バンカーに入れないマネジメントとか、参考になるものを観察して真似すること。
ナイスショットの後のチョロ。特にロングのセカンド
ティーショットは脱力して打ててナイスショットしても、その後のセカンドで驚くほどひどいミスでチョロしてしまう。
ウッドを振り回して、ヒールに当たり左に引っ張ってしまうミスはよくある。
セカンドが飛んで自分が最後に打つ時、前が詰まっている時によく発生する。
せっかくのナイスショットも、2打目を打ち終わった時には普段よりも悪い状態になってしまう。
いい加減、長いクラブを上手く打つコツを覚えようよ・・・。
風向きを気にして打っちゃいけない方向に打ってしまう
右はOBが浅いからダメ、手前の池を越えないとダメ、等、危ない場所が分かっているのに、風が逆方向に吹いているとその分ハザードを向いてショット。
思ったほど風の影響を受けずに、分かっていた危ない場所へボールが入ってしまい、OBなど。
風を読むのは重要だけど、風の影響の引き出しの情報が少な過ぎるのに、読みすぎているのでは?!
ここに打っちゃダメ!と気にしてその方向にショット
ホームコースでよくある現象。コースのことを分かり過ぎていて、どこに打ってはいけないかはすごく分かっている。
でも、考え過ぎてスイングが早くなってしまったり、ヘッドアップしたりで、結局ミスショットでそこに行ってしまう。
考え過ぎる前にさっさと打つことも重要。
20回同じミスしたら、そろそろ対策を考えよう。
ここに打っちゃダメ!と気にして逆方向に打ち過ぎる
お次は逆パターンで、打っちゃダメな場所を避けて、極端に反対側に打ち過ぎて、その後スムーズに進めないパターン。
打っちゃいけない場所はダメなんだけど、極端に外せば反対側も打っちゃいけない場所になることを忘れていた。
先日はホームコースでクラブ競技のラウンドでした。 レディースティーで普段より短めと思われる約5,500ヤード前半のティーでのラウンドです。ここ最近はホームコースでスコアが改善してきているため、自分に期待してのラウンドでした。 […]
コースによっては、打っちゃダメな場所を避けるのが優先で、反対側は何の問題もないホールもたくさんあるだろうけど、ホームコースの場合はそんなに優しいホールは無い。
いずれにしても、ホールレイアウトを見極めて、どこを避けるか狙うかを決めないといけない。
終わりに
さて本日は、ゴルフで悪いスコアが出てしまうパターンを書いてみました。
次は逆に、良いスコアが出たときにどういうプレーをしていたか、どういう気持ち・メンタルだったのかを書いてみようと思います。
皆さんの明日のゴルフ、良いスコアが出ることを祈っております!
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。
今週末はまたホームコースでラウンドです。先日競技ではないラウンドで良いスコアが出たため、週末の月例でも同じくらいで回りたいところです。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://megumira[…]