テーラーメイドSYSTM2パター徹底比較|初心者向け全9モデルの選び方

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「パターを初めて自分で選ぶけれど、マレットとブレードのどちらが向いているか分からない」——そんな価格重視の初心者〜中級者に向けた記事です。テーラーメイドは2026年3月26日、新価格帯を打ち出した「SYSTM2(システムツー)」パターシリーズを発表しました[3]。304ステンレス鋼を金属射出成形(MIM)で精密成形することでフェース裏の余分な質量を削り、ヒール・トウ側へ再配分する設計により、上位モデルに近い打感を抑えた価格で狙ったシリーズです[2][3]。結論から言うと、初めての一本で失敗を避けたいなら、直進性を重視したマレット系「BANDON 72」(シングルベンド)が最有力候補です。操作性やブレードの見た目も重視したい人は、ワイドボディ設計で寛容性を高めた「Del Monte」が中間の選択肢になります。なお米国で展開されるワイドマレット「Ardmore」は、国内の発表・販売ページでは確認できていません[5][未確認]。

SYSTM2のヘッド4種・全9モデル スペック比較表:ブレードかマレットかで選ぶ

国内ラインアップは、ブレード系3ヘッド(Soto・Juno・Del Monte)とツノ型ミッドマレットのBandonという4ヘッド・全9モデル構成です[5]。米国ではこれにワイドマレットのArdmoreを加えた5ヘッド展開ですが、国内発表にArdmoreの記載はありません[3][5]。

モデル系統ヘッドの特徴ホーゼル(国内モデル名)参考価格(税込・記事時点)
Sotoブレード丸みを帯びたクラシックな輪郭、なだらかなバックバンパー[2]SOTO 92:フローネック[5]41,800円[5][6][7]
Junoブレードやや角のある四角いバックバンパー形状[2]JUNO 12:クランクネック/JUNO TB1:トラスヒール/JUNO TB2:NEWトラスセンター[5]41,800〜46,200円(仕様で変動)[5][6][7]
Del Monteブレード(ワイドボディ)奥行きのあるバック形状で重心を深く再配置し、ブレードでも高慣性モーメントを狙う設計[2]DEL MONTE 12:クランクネック/TB1:トラスヒール/TB2:NEWトラスセンター[5]41,800〜46,200円(仕様で変動)[5][6][7]
Bandonマレットツノ型のミッドマレット[5][9]BANDON 72:シングルベンド/BANDON TM2:NEWトラスセンター[5]41,800〜46,200円(仕様で変動)[5][6][7]
Ardmoreマレット(参考・米国のみ)Bandonより幅広でキャビティが深く、直進性重視の設計[9][未確認](国内展開の記載なし)国内未展開(米国基準価格249.99ドル)[3][5]

※国内は税込41,800円クラス(JUNO 12/SOTO 92/DEL MONTE 12/BANDON 72)と税込46,200円クラス(トラス系ホーゼルの5モデル)の2階層展開です[5][6][7]。米国の基準価格は249.99ドル(約38,700円。1ドル=155円換算)でモデル間の価格差はありません[3]。国内発売日は2026年3月27日と報じられていますが[4][5]、公式ページ上の明記は確認できておらず[未確認]です。

SYSTM2は米国基準より2階層の国内価格で展開
テーラーメイドSYSTM2パター BANDON 72(マレット型・シングルベンド)のヘッド

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パター

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MIM(金属射出成形)採用の意味と海外・国内での評価

SYSTM2最大の特徴は、鋳造や鍛造では作れない精密形状を実現するMIM製法によって、上位モデルに近い性能を新価格帯に落とし込んだ点です。

MIM(金属射出成形)は、304ステンレス鋼の粉末を金型に射出して精密成形する製法で、フェース背面の余分な質量を取り除きヒール・トウ側へ再配分し、ミスヒット時の安定性を高める狙いがあるとされています[2][3]。外観は銀色のフェース側パーツと黒色(PVD仕上げ)のバック側パーツを組み合わせた2パーツ構成で、コントラストによってアライメントを取りやすくしています[2][8]。国内のパターフィッター取材記事では、既存の人気ヘッド形状に高いフィードバック性能を加えた点が評価されています[9][10]。海外レビューでは「価格が倍以上する上位モデルに劣らない打感」という好意的な評価も紹介されていますが[8]、個別メディアの試打者による定性的評価であり客観計測データではない点に留意してください。ツアー選手の使用実績は明確な一次情報を確認できず[未確認]です。

テーラーメイドSYSTM2パター JUNO 12(ブレード型・クランクネック)のヘッド。ツートーン仕上げ

X(旧Twitter)でも、海外の用具メディアが発表直後から相次いで取り上げています[11][12]。

パター

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ストローク・予算別 処方マトリクス:どのモデルが自分に合うか

一般的なパターフィッティングの考え方では、フェースがほとんど開閉しない直進系ストロークはフェースバランス(シングルベンド寄り)の設計、弧を描くアーク系ストロークはトウ寄りに重心があるLネック系の設計と相性が良いとされます。この一般原則をSYSTM2の5モデルに当てはめた処方が以下です。

ストロークタイプ初めての一本(失敗回避重視)買い替え・操作性重視
直進系(ストレートバック・ストレートスルー)BANDON 72(シングルベンド)BANDON TM2(NEWトラスセンター)も試打で比較
ややアーク系(軽く弧を描く)DEL MONTE 12(クランクネック・ワイドボディ)JUNO 12(クランクネック)
アーク系(大きく弧を描く)フィッティング推奨([未確認])SOTO 92(フローネック)/JUNO 12

予算面では、まず価格を抑えたい人は標準クラス(税込41,800円、Juno 12/Soto 92/Del Monte 12/Bandon 72など)から検討し、追加のウェイト仕様や上位ラインに近い作り込みを求めるなら上位クラス(税込46,200円、TB1/TB2/TM2系)を候補にするとよいでしょう[6][7]。自分のストロークタイプが分からない場合は、練習場やフィッティングスタジオでの確認を先に行うことをおすすめします。

図表
テーラーメイドSYSTM2パター DEL MONTE 12(ワイドボディブレード)のヘッド
図表
テーラーメイドSYSTM2パター SOTO 92(ブレード型・フローネック)のヘッド
パター

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まとめ:初めてのSYSTM2はマレットから、こだわりが出てきたらブレードへ

SYSTM2は、MIM製法で上位モデルに近い設計思想を新価格帯(税込41,800〜46,200円)に落とし込んだ、国内4ヘッド・全9モデル展開のパターです[2][3][5][6][7]。初めての一本なら失敗しにくいマレット系のBANDON 72(シングルベンド)、操作性重視ならブレード系(SOTO 92/JUNO 12)やワイドボディのDel Monteが候補です。公式ページ上の発売日明記やツアー使用実績は[未確認]が残るため、購入前に公式サイトや店頭で最新情報を確認してください。

テーラーメイドSYSTM2パター BANDON TM2(マレット型・NEWトラスセンター)のヘッド

今後、SYSTM2 パターシリーズ(Juno/Soto/Del Monte/Bandon/Ardmore)(テーラーメイド)の取り扱いモール・ASINが確定次第、Rinkerリンクを登録する。
今後、取り扱いモール・ASINが確定次第、Rinkerリンクを登録します。

よくある質問(FAQ)

Q1. SYSTM2はテーラーメイドの「スパイダー」パターとどう違いますか?
A. スパイダーが独自の高慣性モーメント形状で横方向のアライメントを重視するのに対し、SYSTM2はブレード型・ホーン型マレットという伝統的な形状で縦方向のアライメントを重視した設計とされ、価格帯もスパイダーより抑えられています[10]。

Q2. 初めてのパターならどのモデルから試すべきですか?
A. 直進性重視なら、フェースバランスに近いシングルベンドホーゼルの「BANDON 72」が試しやすい候補です。ブレードの見た目にもこだわりたいなら、寛容性を高めたワイドボディの「Del Monte」も選択肢になります[2][5][9]。

Q3. 国内での価格と発売日を教えてください。
A. 国内は税込41,800円クラスと税込46,200円クラスの2階層です[6][7]。発売日は2026年3月27日と報じられていますが、公式ページ上の明記は確認できておらず[未確認]です。最新情報は公式サイトや取扱店でご確認ください。

出典:

[1] TaylorMade公式(日本)「SYSTM2・Spiderパター」 https://www.taylormadegolf.jp/systm2.html?lang=ja_JP
[2] GolfWRX「TaylorMade unveils new SYSTM 2 putters」 https://golfwrx.com/775261/taylormade-unveils-new-systm-2-putters/
[3] TaylorMade Golf公式プレスリリース「TaylorMade Introduces SYSTM2 Putters」 https://www.taylormadegolf.com/clubhouse/1318698-systm2-putter-press-release.html?lang=en_US
[4] egolf.jp「“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新『SYSTM2』パター登場!」 https://egolf.jp/publicity/2603_taylormade_systm2/
[5] egolf.jp「人気のヘッド形状に高いフィードバック性能をプラス テーラーメイド『SYSTM2』パターシリーズ登場」 https://egolf.jp/gear/231433/
[6] 楽天市場 AGゴルフストア ギア&アパレル「[2026年モデル] テーラーメイド SYSTM2 パター SOTO 92」商品ページ https://item.rakuten.co.jp/ag-golfstore/007-26-sys-soto/
[7] Yahoo!ショッピング Golkin「TaylorMade システム2 パター SYSTM2」商品ページ https://store.shopping.yahoo.co.jp/golkin/c-stm75704.html
[8] Golf Monthly「A Premium Milled Putter That Doesn’t Break the Bank: Meet TaylorMade Systm2」 https://www.golfmonthly.com/news/meet-taylormade-systm2-premium-milled-putters-that-dont-break-the-bank
[9] ALBA Net「テーラーメイドの本命は『スパイダー』だけじゃない!パターフィッターが新製品『SYSTM2』を敢えて推す理由」 https://www.alba.co.jp/articles/category/gear/post/r__4u3yjyag/
[10] みんなのゴルフダイジェスト「テーラーメイドの新パター『SYSTM2』誕生!」 https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17831334
[11] Skratch(@Skratch)X投稿 https://x.com/Skratch/status/2037169328362049831
[12] Golf Monthly(@GolfMonthly)X投稿 https://x.com/GolfMonthly/status/2037168960123359332