ゴルフシーズン真っ只中ですが、ゴルフしていますか?私はゴルフ場には行っていますが、なかなか満足のいくスコアが出ていません!
この2年間ずっと悩んでおり、2018年にクラブを変えてから、ラウンドで気持ちの良いショットが出ておらず、ベストスコアも出せていません。こんな状況を打破して、もっと楽しく、結果につながるゴルフをしたいと思い、最近の情報収集をしつつ、自分なりに原因を考えてみました。
スコア更新プロジェクトとして、2021年のベストスコア更新を目指してシリーズ化していきたいと思います!
最後のベストスコアとクラブセッティング・チェンジ後の傾向
以前の記事、ゴルフ開始から85切りをするまでのスコア戦歴より3年後の出来事ですが、ベストスコアが出たのは2018年7月に「83」でした。
松山英樹選手の日本人・アジア人初マスターズ優勝で盛り上がるゴルフ業界! これからゴルフを始めようと思っている人も多いのではないでしょうか。 この記事では、ゴルフ歴15年の一般女子ゴルファーの私[…]
2018年12月にそれまでのゼクシオ7レディースがメインのセットを、全てテーラーメイドM4の普通の男性用のモデルへ変えました。フィッティングしてシャフトは全て替えています。その金額は・・・10本で約50万円。。。今度記事にしたいと思います😅。
実際のクラブセッティングはこちらです。(シャフトは後日・・・)
- M4 TypeD 10.5°
- M4 3HL 16.5°
- M4 H4 22°
- SIM MAX H5 25°
- SIM MAX H6 28°
- M4 6I 25°
- M4 7I 28.5°
- M4 8I 33°
- M4 9I 38°
- M4 PW 43.5°
- M4 AW 49°
- M4 SW 54°
- タイトリスト SM7 58°
その後は、2019年は80台後半が3回、2020年は1回、2021年は80台は出ていない状況です。2018年-2019年はマラソンがメインだったためゴルフ練習が少なかったというのはありますが、それでも2020年以降は練習は怠ってはいないつもりです。
ウッド・ユーティリティの簡単に打てる感覚が無くなった
体力低下があるのかもしれませんが、芝から打つショットが10-20ヤードくらい落ちてしまっている気がしています。最近の飛距離はガーミンS40で測ったコースでの実際に落ちた場所なので正確ですが、以前のクラブの時の正確な距離は把握できていません。
現在のM4で全く打てないわけではないのですが、気持ちよく打てる感じが少ないというのがとても大きいです。
前回2021年2月に行なったToptracerでの飛距離チェック、かなり暖かくなってきたので、飛距離アップしていることを期待して3ヶ月後の2021年5月に、第2回目の測定を行なってみました。 まずは前提となる私のプロフィール情報。身[…]
アイアン・PW・AWのショットがトップ激増・球が上がらなくなった
以前からミドルアイアンが得意だったわけではないのですが、M4にしてたまに出るナイスショットと、頻発するミスショットの結果の差が非常に大きい状態です。上手くいけば武器になるはず・・・と思いつつも、上手くいく確率をあげられていない状況です。
実際のショットの成功率はこんな感じです。マーク金井さんのアナライズゴルフのアプリで、ホームコース3ラウンドで統計を取ってみました。○はナイスショット、△はナイスショットではないが、スコアを崩す致命的なショットではない程度のショット、×は致命的なその後スコアを崩しているショットです。
そもそも6-8番アイアンの出番が少ないというマネジメント上の課題と、7番アイアン・9番アイアンの致命的なミスショットが出る確率が半分以上という問題がありました。
ドライバーは長年の悩みは劇的に改善している
しかし、悪いことばかりではなく、これまで5年以上ドライバーのみ3番・5番ウッドよりも飛ばせないという悩みがありましたが、2020年の夏頃からは打てるようになりました。160-180ヤードくらいは飛ばせるようになり、ウッドよりは確実に飛ぶクラブに改善できました。
ボールの組み合わせはこちらが一番いい!身長150cm体重平均の私でも当たれば180ヤード飛ばせます!
スコア・飛距離を崩している原因を情報収集と自己分析
フィッティングスタジオとゴルフ場でのスイングに差がある?
もともと、マラソン練習がメインで体重・筋力が減少傾向にあるため、冬でも振れる優しいクラブを求めてフィッティングに行ったのですが、筋力がほどほどにあるため身長の割には「振れるので、振らないともったいないですよ!」という言葉を間に受けて、それまでのゼクシオよりも少しハードスペックになったと思います。(当然、元々の目的のためにもっと軽いクラブにすればよかったのですが、その時はやる気を出してその通りにしました。他人のせいではなく自分の判断なので仕方のないことです・・・)
スタジオでトラックマンで測定している時は数字は良好です。フィッターさんも適切なアドバイスをくれるので、その場でもスイングは良くなり、数値は結構良い感じです。
それでも、ラウンドとなるとそこまで思いきり振り切れるわけではないためか、ゼクシオ時代に出なかったスライス球が出てしまうことが多いのです。(ゼクシオは、少し振れる女子あるあるだと思いますが、左に行くことが多かった)
『ストロングロフト』のメリットを享受できていない?
M4の7番アイアンのロフトは28.5度。最近のストロングロフトのクラブです。低重心で上がりやすい、ということのようですが、私にはゴルフ場ではなかなか上がる球が打てないのが現状。練習場ではまぁ上がるんですけどね、、。あまり球を捕まえられていないのは自分でもわかるので、自分の技術の問題とは思いつつも、せっかくお金を出したので、もっと簡単にメリットを味わいたいなぁ、、。という気持ちです。
実は今の私のクラブセッティングは難しいのでは?
先日、『ゴルフ侍 特別編』をテレビで見ていたら、北田瑠衣プロと女性のトップアマの方がラウンド対決をしておられました。北田瑠衣プロは1981年生まれでもうお子さんがいて39歳とのこと。北田瑠衣プロのクラブセッティングは、ロフト30°をカバーするのにユーティリティを入れられていて、7番アイアン29°、8番アイアン33°ということでした。
また対戦相手の女性侍の方は、年齢はアラフォーで、ヘッドスピード40以上の女性としてはかなりパワーヒッターの方。この方もハイブリッド6番が30°で、アイアンが8番33.5°からとのことでした。
また若手では、私の低身長の星の西村優菜プロや山下美有夢プロにしても、アイアンが6番からでロフトが27°〜29°くらいですが、25°はアイアンでは確実に使っていないです。
このような状況を見ると、アラフォーですらなくアラフィフで低身長の私が25°の6番アイアン、28.5°の7番アイアンを使うのは、よほどの身体能力や技術がないと難しいのでは?というところです。
今後の対策を考えてみました
ステップ①ミスの多いクラブ・使わないクラブを抜いてみる
ちょうどゴルフ侍をテレビで見たしばらく後ですが、先日のミズノオープンではフィリピンのJ.パグンサン選手がクラブ11本で自分でキャディバッグを担いでラウンドして優勝、という記事がありました。またこれについてマーク金井さんが解説しており、引き算のゴルフということで、少ないクラブでラウンドすることを提唱されており、ブログやYouTubeで勉強させていただきました。こちらを参考にすると、私は明らかに無駄にミスが出るクラブを、体面上14本揃えてラウンドしているだけだ、、ということに気付かされました。これより、30°以上あるユーティリティを追加してみたい気持ちもありますが、まずは、私も打てるクラブでラウンドするよう立ち返って見ようと思いました。
まずは今週末のラウンドでは、成功率の高いクラブでのラウンドを試してみたいと思います。今週スタメンの選手たちはこちらです😁。10本になりました。
- ドライバー(10.5°)・・・これは問題なし。ゴルフ場で平均160ヤード飛ぶクラブ。
- 3番ウッド(16.5°)・・・全く好きじゃないけれど、統計上はミスが多くない
- ユーティリティ5番25°・6番28°・・・それほど好きじゃないですが、致命的なミスが少ない・していない
- 8番アイアン(33°)・PW(43.5°)・AW(49°)・・・致命的に苦手ではない
- SW(54°)・・・○・△それほど多くはないが、間が空くためAWではロフト立ちすぎの場面用。
- 58°・・・バンカーに必須
- パター・・・グリーンに必須
残念ながら、今週末ベンチ入りしてしまった選手たちです😭。
- ユーティリティ4番25°・・・頼りにしているし、使ってあげたいのだが、実際はミスが多い
- 6番アイアン(25°)・・・残念ですがほぼ使っていない
- 7番(28.5°)・9番アイアン(38°)・・・一番練習しているはずなのにミスが多い
ステップ②アイアンとウッドを買い替えてみる
ステップ①をいくつかのコースで打てるクラブだけでラウンドしてどうなるかをみた上でクラブの買い替えを検討しようと思っており、M4のアイアンとウッドを最新のレディースクラブに変えてみたいと思っています。最近のレディースはより女性向けに飛ばしやすい、打ちやすいように作ってくれているのではないか、、と期待しています。こころちゃんもゼクシオにしたしなぁ、、(身長全然違うけど・・・)というのもあり😁。
今週末はホームコース月例にて、競技用レディースティー5,800ヤードからのラウンドです。スコアがまとまるよう頑張ってきたいと思います。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。