話題の書籍『金儲けのレシピ』。本書について調べている人は、
- 金儲けの方法についてどれくらい詳しく書かれている？
- 金儲けの方法って、怪しくないの？
- この本書いている人はちゃんとした人なの？
と不安な気持ちを持ちながらも、
- 自分の将来が不安なのでもっとお金を稼いでみたい
- サラリーマンだが副業で稼いでみたい
- 金儲けの方法がわからない、あるなら知りたい
という欲望を抱いているのではないでしょうか。
本書はこういった欲望に応え、結局金儲けの方法ってなんなのか？を教えてくれる本だと思いましたので、そう思ったおすすめポイントを紹介させていただきます。
どうぞ最後までお読みください。
『金儲けのレシピ』はこんな本
- タイトル：金儲けのレシピ
- 著者：事業家bot
- 出版社：実業之日本社
- 定 価：単行本 1,500円+税、kindle 1,350円+税
- 発売日 : 2020/12/14
- ページ数： 144ページ
『金儲けのレシピ』の著者 事業家botさんについて
著者事業家botさんのプロフィールです。
東京大学在学中に起業、のち中退。フランチャイズチェーン企業に事業売却後、売却先企業にて、新規事業及び経営企画管掌の役員を務める。再度起業し、現在年商10億円以上の企業を経営。 twitterのフォロワーは約3万 3000人。
（著者紹介より）
私は東大を中退し、そして自分がオーナーとして企業を年商10億円以上まで成長させてきた。
その中で、商売の法則は15の“原理原則”にまとめられることを発見した。
本書は、その15の原理を様々なビジネスモデル、経済学、人間の本能などから徹底的に検証、考察し、
「金儲けのレシピ」として１冊の本にしたものである。
（「まえがき」より）
『金儲けのレシピ』のおすすめポイント3選
商売の基本原則と実名の企業・サービス解説
日本の学校では教わらない商売・金儲けをする方法が15種類紹介されていて、それぞれに当てはまる実際の企業・サービスが例示されています。
- イケアは何故儲かっているの？
- 儲かっている東進ハイスクールは他の予備校と何が違う？
- いきなりステーキは何故ダメだったのか？
一部の日頃からこういう情報をチェックしている人にとっては当たり前かもしれませんが、そうではない、商売の知識が無い人にとっては、15の基本原則が非常に分かりやすくなっています。
イメージの良い企業も使っているダークな儲けの手法を知る
全く非合法では無いけれど、なんとなく怪しげ・ブラックな感じの商売手法が書かれています。
例えば、
- 依存性の高い白いもの（砂糖、小麦粉、脂肪）を売る
- 確率を操作して射幸心をあおる
- 高いものはいいものだと思わせる
- 儲けるという文字は信者と書く
ということです。
人の弱み・嗜好・情報弱者に漬け込むようなイメージががあるため、おおっぴらに書かれるものではありませんが、儲けるということは多かれ少なかれこういった仕組みであることは事実。
儲けたいのであれば、汚い、いやらしい、と思わずに勉強してみるべきことが書かれていました。
結局、誰もが知りたい確実に楽して儲ける方法って・・・ラストの章に書かれている現実
最後の章は、「Recipe 15 究極のレシピ」。ここでは要すれば、
- 究極のレシピとは・・・
- 経済活動における根源的な欲望は・・・
- そのニーズを満たすには・・・
という、金儲けがしたくて本書を手に取った読者に対してのメッセージ、というか、もしかしたら皮肉かもしれないことが書かれています。
ここが本書の最終的なポイントかと思うので内容を直接紹介することは避けますが、副業や起業など何かしら儲けたい、という人に対する大きなヒントになると思います。
これを知って実行する人がある程度儲けることができるのかもしれません。
賛否両論あるかもしれませんが、儲ける方法についての真実が書かれているなと思いました。
終わりに『金儲けのレシピ』を読んで
Amazon書評では、良い評価・悪い評価様々ありますが、悪い評価がつくということは大きな興味を集めているということなのでしょう。
私自身は、この本をお金を出して読むのはこの本程度の値段であれば、非常に価値があることだと多いました。
儲かっている会社がやっていることは結局なんなのか、本書の最後に紹介されている究極のレシピがなんなのかを知ることで、今後目の前に新しいチャンスがあるときに、それに飛びつくのか、冷静に評価して相手にしないこととなるのか。
情報弱者とならないために読んでおくべき書籍だと思いました。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。
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