本日も日本中が雨ですね。テレビは大雨の報道か、コロナ感染拡大の話しくらいしかやっていません。出かける気分にならないため、洋服の整理を行うことにしました。
今シーズン何度も着て、来年も着たい服は良いのですが、去年も今年も着ていない服、、、多分来年も着なそう。値段がそこそこしたのでもったいないけど、売る手間をかけるほどでもない服。
そんな服がたくさんあることに気づいて、ため息をつきながら、何故こんなに要らない服を買ってしまったのか?について考えてみました。
コロナで変わってきた洋服のニーズ
高価なブランドものの服やアクセサリーは購入しません。しかし、プチプラ系のものを買ってしまうことはここ数年多かったかもしれません。
ゴルフ用、ランニング用、オフィス用、普段着用ということで、今まで4種類の服を買っていましたが、今必要なのは、ゴルフ用と普段着用です。残りの服については、固定資産税がかかってしまっている?(笑)ような状況。
すっかり在宅勤務化した今はオフィス用はもう限りなく少なくて良いし、ランニング熱は以前より低下しているため、少なくて良い。
服はシンプルはカッコいいけど、その分顔が重要な気がする
しかし、普段着用については、綺麗系も好きだし、スポーティーカジュアルも好きなので、色味はシンプル・シックですが、色々なテイストの服が混在してしまっています。
なぜこうなってしまったのかというと、「シンプルな服なら何枚持っていても良い」と考えてしまったことでした。
Apple創業者のスティーブ・ジョブズが、無駄な意思決定に頭を使わないために、同じようなシンプルな服だけを着ていたのは有名な話し。ビジネス系インフルエンサーも同じことをしている人はたくさんいますね。
しかし、確かにシンプルなのはカッコいいのですが、おしゃれの観点で見ると、人が見るのは、顔と顔周り。
綺麗にお化粧していて、髪型が決まっていて、ピアスやスカーフとか顔の近くで飾るのが効果的。ぶっちゃけ顔が良ければ服装はシンプルでも全く問題無し、というのが持論です。笑
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自分の体型に合うサイズの服を着たいけれど
最悪且つ最も反省したのは、サイズが合わなかった服を買ってしまったこと。
私自身が150センチ未満とかなり身長が低いため、普通のSサイズは大きいし、「プチサイズ」じゃないSやXSサイズでは、横幅はきついけれど長さは長すぎて着れないので、サイズが合う服を探すのが難しいのです。
そのブランドのサイズ感を把握するまでは、ここのSサイズはどんなもの?!と確認する目的もあり、結果的に買ったけれど大きくて着る気がしない・・・という服が結構あるのです。。
最近気になった話しです。若い人向けのプチプラショップで、低身長の綺麗なインスタグラマーさんがコラボしているブランドがありました。インフルエンサーの方はスレンダーでお綺麗だし、お洋服も可愛いのですが、サイズが大きすぎるんですよね、、。
ウエストマークやヒールの靴と合わせて、ギリギリ引き摺らないロングスカート。抜き襟といえなくもない首周りがダボダボのトップス。かなり無理があると感じるのは私だけでしょうか。
適正価格で服を買うことの大切さ
そして、最近の中田敦彦さんのアパレル業界への挑戦。適正価格で、良い品質の、長く着られるものを買おう、という新ブランド立ち上げ。
全面的に賛同です。プチプラ・激安な服が何故そんなに安いのか?と言われたら、もっと安い労働をしている人が居るから。買う人がいるから、そのスキームから抜け出せない。
大手プチプラメーカーさんが悪いだけじゃなく、買う人がいるから成り立っちゃっている現実。
激安食品の世界と同じですね。プライベートブランドが食品メーカーを潰すという現状。
生きていくのに必須ではないものだからこそ、それを作ることによって、作っている側が豊かになれる方が遥かに良いと思います。
着たい服をもう一度考えてみました
服はたくさん持っていても1回に着られるのは1種類だけだし、他人の服装なんて実はそんなに覚えていない。
だからこそ、自分が着たいもの、納得しているもの、気持ち良いものを、着たいし、そして、搾取工場で作られたものではない服を着たいです。
中田敦彦さんの新ブランドについては、立ち上げたばかりだから仕方ないのかもしれませんが、今時点ではフリーサイズ1種類ということで、自分に合うサイズを選べるものではなかったのが残念でした。
今のところは、140センチ台の身長をターゲットにしているブランドが2つ気になっていて、そこで購入して行きたいなという気持ちになっています。
お洋服のブランドは、大手が「SDGsに取り組んでいます」と環境や難民問題への配慮を言っているところは多いですが、大手メーカーではなく小さいブランドであっても、そういった取り組みに対する考えを買いておいてもらいたいです。
今後私たちがものを買うときの基準は、そういった売り手の取り組み姿勢が重要になってくるのだろうと思います。
私のクローゼットから出てきた不要な服たちは、反省の気持ちを持ちつつ、寄付できるところに持って行き処分したいと思いました。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。
一人暮らしを25年続けてきて、自分が明らかに苦手で頑張っても解決できないことがあることが、最近ようやく分かってきました。 そしてそういったことを解決するには、努力ではなく、人の手を借りると格段に快適になった[…]