国内MBAでグロービスを選んだ理由

MBA

今日は、私がMBAを取得するために国内のビジネススクール、特にグロービス経営大学院を選んだ理由についてお話ししたいと思います。

MBAはビジネスの世界でキャリアアップを目指すために多くの人が選ぶ選択肢ですが、その取得方法や学ぶ場所は人それぞれ違います。

国内には早稲田大学や慶應義塾大学、筑波大学など、名門のビジネススクールがあり、それらと比較して私がなぜグロービスを選んだのかを、私自身の考えや経験をもとにご紹介します。

国内名門校と比較して迷った理由

まず最初に、国内の有名大学でMBAを取得することも一つの選択肢として真剣に検討していました。

例えば、早稲田大学や慶應義塾大学などの伝統あるビジネススクールで学ぶことは、履歴書に載せる際に強力な武器になります。

これらの学校には、歴史やブランド力、企業の派遣生や優秀な学生が集まり、ネットワーキングの機会も豊富です。また、名門校での学びは一生の宝となり、経営学の理論を深く理解するための素晴らしい環境が整っています。

しかし、私が懸念した点の一つが、「学歴の追加に過ぎないのではないか?」という点です。

もちろん、学歴は重要ですが、実際のキャリアにどう結びつけられるのかが私にとっては大きな課題でした。

名門校のMBAプログラムには、企業派遣で来ている生徒が多く、彼らは卒業後も企業に留まることが一般的です。

私は、将来的に自身のビジネスを立ち上げたり、フリーランスとして経営コンサルティングに携わることを視野に入れており、企業派遣生の多い環境が自分に適しているかどうか、疑問がありました。

関連記事

MBAを取得するための場として、グロービスを検討して単科生となり、2023年7月から学んでいます。2024年4月からは本科生となって、2026年3月のMBA取得を目指していました。 [sitecard subtitle=関連記[…]

グロービスへの決定:実務に直結する学び

最終的に、私はグロービス経営大学院を選びました。理由の一つは、グロービスの実践的な学びのスタイルに強く惹かれたからです。

グロービスは、ケースメソッドを用いた実務に直結した授業を展開しており、これが私の目的に最も合致していると感じました。

MBAで学ぶ目的は、単に知識を得るだけではなく、得た知識を将来にどう生かすかが重要です。

グロービスは、受験が比較的容易であることから「誰でも入れる」というイメージを持たれがちですが、そのカリキュラムは非常に実践的で、ビジネス現場で即戦力となるスキルを身につけられる点が魅力的でした。

特に、私は起業やフリーランスとして活動したいという考えがあり、そのために経営学の理論よりも、実際にビジネスの現場で直面する問題を解決する力が必要だと考えています。

グロービスでは、経営の理論を学ぶだけでなく、現実のビジネスシナリオに基づいたディスカッションを通じて実践的なスキルを習得することができます。

キャリアの柔軟性と自分の将来を見据えて

もう一つの大きな理由は、私の将来のキャリアに対する柔軟性です。

多くの企業派遣生は、MBA取得後も企業内でのキャリアアップを目指しますが、私は特定の企業に縛られることなく、より自由なキャリアを築きたいと考えています。

企業からの派遣でMBAを取得する場合、卒業後に数年間はその企業に留まらなければならないという制約があることが多いと聞いていました。

これでは、自分の将来の選択肢が狭まってしまう可能性があるため、私はこの選択肢を避けることにしました。

また、ビジネススクールで学ぶ価値は、単に学問的な知識を得ることだけではなく、そこで得られる人脈や実際に活用できるスキルにあります。

グロービスでは、実際の経営者や現役のビジネスマンが多く在籍しており、同じ志を持つ仲間と一緒に学ぶことで、将来的にビジネスパートナーや協力者を見つける可能性も高いと感じました。

グロービスのメリットを生かして

グロービスに通い始めてから数ヶ月が経ちましたが、今では自分の選択に満足しています。

授業では、ただ座って講義を聞くだけでなく、実際のビジネスシチュエーションを想定したディスカッションやプロジェクトを通じて学ぶ機会が豊富にあります。

これにより、理論だけでなく、実践的な解決策を自分の中で構築するスキルが身についてきました。

MBAは確かに高い投資ですが、将来の自分にとってその価値があると確信しています。

今後も、学んだことを実務にどう生かせるかを考えながら、日々成長していきたいと思います。

国内MBAでグロービスを選んだ理由まとめ

国内でMBAを取得する際、早稲田大学や慶應義塾大学などの名門校を選ぶことも大いに価値があります。

しかし、私がグロービスを選んだ理由は、実践的な学びと自分のキャリアに対する柔軟性を重視したからです。ケースメソッドを用いた授業や、経営の現場で直面する課題をリアルに感じられる環境は、私にとって非常に魅力的でした。

これからも、自分のビジネスキャリアを築くために、この経験を最大限に生かしていきたいと思います。

広告