みなさんは、ラウンド前にゴルフコースをチェックするでしょうか?
私はラウンドの準備が大好きです!こんなふうに攻めようとか、ここを気をつけようとか、コース戦略を練るのはとても楽しく、ゴルフの醍醐味でもあると思います。
さて、戦略を立てるときに、コースのハザードまで、グリーンまでの距離や、フェアウェイ幅がどれくらいあるのかなどを知りたいことはないでしょうか。
そんな時に私やゴルフ仲間が利用しているアプリ・ツール類4つを紹介します。
意外と知らない方がいるので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
ゴルフコースを予習する方法① ShotNavi(ショットナビ)Webサイト
まずは、準備なしですぐに使える手軽なツールから。
ゴルフのGPSナビやレーザー距離計などを販売しているショットナビのサイトです。
日本全国のコースについて、各ホールのホールレイアウトが表示され、図のようにクリックした地点間が何ヤードかを測定することができます。
ShotNaviのメリット・デメリットを上げておきます。
- ユーザー登録不要
- スマホ・PCでWebブラウザから簡単にチェックできる
- 拡大ができないため細かい形状がわからない
- 航空写真には対応していない
- ティーショットからホールアウトまでの軌道は書けない
ShotNaviの一番良いところは、準備なくWebブラウザですぐアクセスできるところです。
急に確認したい場合はこちらがお勧めです。
ゴルフコースを予習する方法② 楽天ゴルフスコア管理アプリ
お次は、楽天グループのGORAが提供する、楽天ゴルフスコア管理アプリです。
こちらは最近リニューアルされて、とても高機能になりました。
図のような写真でのコースマップが全ゴルフ場で参照可能。
ティーグラウンドとグリーン間をなぞることにより、ティーショットの落とし所をチェックできます。
- ドローン映像も見られる
- 航空写真で実際のコースを見られる
- スマホアプリはチェックイン・スコア登録などもできてとても便利
- スマホアプリのみ
- ティーグラウンドが変更できない
- 3点の間の距離しか測定できない。このためロングホールでは使いづらい
私の操作した限りは、ティーグラウンドは切り替えられないようでした。
このため、バックティーからプレーする人で、パーオンが狙える人であれば、落とし所を検討するツールとしてはマッチしていると思います。
それ以外の人は、目標からグリーンまでの距離を測る、ハザードをチェックするなど、わかりやすいビジュアルを活用できると思います。
ゴルフコースを予習する方法③ Google Map
おそらく全ての人のスマホに入っているであろうGoogleマップですが、ゴルフ場の予習にも利用できます!
図は通常の地図表示を、衛生写真に切り替えたモードです。ゴルフコースをくっきりと確認できます。
また、距離測定 のメニューを選べば、簡単に指定した2点間の距離を測定できます。
- 航空写真に切り替えられる
- Webブラウザやアプリ上で簡単に2点間の測定ができる
- ヤード表示ができないので、メートル表示した距離を0.9で割る必要がある
私が自分のスマホで探した限り、ヤード表示は無かったです。このため、割り算は若干面倒でした。
ただし、手元にスマホしかない時で急に時間が空いた時など、手軽にゴルフコースを見ることができます。
ゴルフコースを予習する方法④ Google Earth
最後はGoogleアースです。世界中の衛星写真を眺めるのがとても楽しいアプリですが、ゴルフにも大活躍です。
図のように、距離測定のアイコンを選択して、2箇所をタップすれば、ヤードで距離が表示されます。
やはりこちらの方がゴルファーとしては分かりやすいですね。
PC版では、一度測定した地点を保存することもできたため、継続的なコース研究にも利用できます。
- ヤード表示ができる
- 航空写真が見られる
- パソコン・Macのアプリからは測定した地点の保存ができる
- 動作が少し重い
- 機能が多く一般の利用者には難しい
ヤード表示や保存機能がある点では、こちらが最も高機能です。
時間があり、座ってパソコンを見られる時であれば、この方法が最もお勧めです。
終わりに ゴルフコースを予習してスコアアップ!
ゴルフコースを予習できるツール類を紹介してきました。
ゴルフのラウンドを重ねていると、何度も同じようなミスをしたり、次こそは池を超えたい!と、色々な目標ができてくると思います。
そんな時にこのようなツールを活用すると、攻め方を深く考えることができて、ゴルフの上達にもつながると思います。
使ったことがないツールがあれば、是非試してみていただければと思います。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。