こんにちは、ドライバー平均160ヤード前後、一般女子ゴルファーのめぐみんです。
先日、2020年のスコア分析記事を書きました。
ボギーオン率の低下、ドライバーの練習ばかり熱を入れてアプローチが練習不足だったことや、パターの不調が響きずいぶん悪かったです。
この記事のまとめにて、
- 5,800y以上、5,500y前後、5,000y未満でやるゴルフの目標スコア・結果・内容を分けて考える。
と書いていました。
コースが長いとスコアが悪くなるらしい、ということはわかっていたのですが、実際はどの程度なのか把握していなかったため、ラウンドごとに目標スコアが立てづらかったのです。
このため今回は、コース距離とスコアの関係を分析してみました。
この記事は、一般の200ヤードも飛ばせない女子ゴルファーや、ゴルフを始めたばかりの方の参考になると思いますので、どうぞご覧ください!
分布図で見るコース距離とスコアの関係
まずは分布図のグラフを作ってみました。
前提条件はこちらです。
- 2019年以降の38ラウンドが対象
- ほぼ全てレディースティーからのラウンド(6,000ヤード以上の2回のみレギュラー)
- スコアカードに書いてある距離そのままではなく、ラウンドした実際のティーグラウンドからの距離で書いています。(たいていスコアカードより実際のコースが短いです)
赤線は、トレンドラインという傾向を示す自動表示される直線です。
よく「コースが長くても短くてもスコアは変わらない」と聞きますが、私の場合は顕著に、コースが長くなればスコアも悪くなるという結果でした。
コース距離ごとの平均スコアを算出
グラフでは大体の傾向は分かりましたが、数字を見易くするために、表にしてみました。
レディースティー のボリュームゾーンは、5,300ー5,600ヤードくらいなのがよく分かります。
そして、その5,400ヤードを超えてくると、平均100を超えていってしまっています。
私のスコア傾向をまとめると以下3点になりました。
- 5,000ヤード未満なら大体ボギーペースで回れる
- 5,300ヤードくらいまでは、100切りしている
- 5,550ヤード後半になると大抵100オーバーしている
コース距離ごとのショット数・パット数の傾向
ショット数・パター数も入れた集計はこちらです。
5,600ヤードの場合平均は99ですが、5,500ヤードを境に100をはるかに超えて一気に叩いてしまっているようで、パター数・ショット数ともに大幅に増えていきます。
短いコースで90前後で回れる時は、100切りできない時と比べてショットは5-10打ほど少なくなり、パット数も5打くらい減ってくるようです。
グリーンが大きいと確かにパター数は増えてしまいますが、1グリーンか2グリーンかまでは集計できていません。
普通は、ボギーオン・パーオンできない時のパター数よりも、できた時のパター数の方が多いものですが、パーオンはそもそも出来ていないことから、根本的なパターの調子がスコアに関係してきているように思います。
平均スコア90の壁、100の壁
ここから、平均スコアには、5,000ヤードで90の壁、5,400ヤードで100の壁があるようでした。
2021年のコース距離別の目標スコア設定
これまで毎回ベストスコアを狙ってしまいがちでしたが、今後は平均スコアの底上げをしていきたいと思います。
これより、毎回の目標スコアとしては、『コース距離ごとに、平均スコアと過去2年間のベストスコアの中間』を目指すことにしました。
ベストスコアは、過去さかのぼればもっと良いスコアはありますが、現実的な目標とするために、この2年間のベストスコアに限って考えてみることにしました。
この結果、このような目標設定となりました。距離や難易度を考えずに毎回ベストスコアを目指すよりも、現実的な目標となりました。
まとめ
過去のラウンドをコース距離別に振り返ってみて、スコアが悪くなってしまう境界の距離を把握でき、自分の平均スコア90の壁、100の壁が分かりました。
1月は5ラウンドも出来ましたが、もう過ぎ去ってしまったため、2-3月のラウンドでコース距離別の平均スコアアップ目標でラウンドしてみたいと思います。
2-3月はこのような距離のコースでラウンド予定なので、3月までの結果でこの目標設定の効果と、次の目標を考えてみたいと思います。
- 5,900ヤード@ホームコース月例 2回
- 5,000ヤード@広くて平らなコース
- 5,900ヤード@ホームコース研修会 2回
- 5,500ヤード@難易度高のコース
- 4,800ヤード@癒し系コース
- 5,200ヤード@戦略的コース
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。