自ら企画して人を巻き込んで緻密に計画を立てたゴルフコンペは、人間力を高めます。
ゴルフコンペの幹事で段取り力を身につけることができる
人を集めて1日楽しく過ごすには、段取りを考えることが必須です。
恋人とのデート、家族との外出、親しい友人との バーベキュー、あらゆる場面で段取りが必要になります。ゴルフコンペならばなおさら!
社会人として段取りをする能力は身につけておくべきです。
ただ多くの人はこの段取り力がびっくりするぐらいありません。
人の計画したコンペに参加して、ラウンドして美味しいランチを食べてビールを飲んで楽しむことは誰にでもできます。
でもコンペを企画する立場で、参加者全員の楽しさに、そのコンペという場の楽しさにどれだけ寄与できるのかという目線を持って参加できる大人はとても少ないです。
一見単純そうなゴルフコンペでも、計画通りに進行させるにはとても難しいもの。
例えば、ゴルフコースのクオリティや値段は文句が出ないか、いいキャディさんはついてくれるか、コンペルームの広さは十分か、パーティーの食事の値段と内容はどうしよう、参加者の組み合わせや、ゴルフ場までの交通はどうしよう、当日渋滞や事故で遅刻する人が出たら、単にドラコンやニアピンだけじゃなく何か企画した方が良いんじゃないか、そんな様々なことを考えなきゃいけないですし、トラブルも起きます。
ちゃんとみんなが楽しめるコンペを企画しようと思ったら、たくさんのことを想定する必要があります。
もしこうなったらどうしようこんな人がいたらどうしよう、そしてそれに対してプランABCを用意しておかないといけません。
単なるゴルフコンペという遊びでも、意外と考えることが多いことに気がつきます。
ゴルフコンペの段取りには、イベントで必要なことが全て詰まっています。
ゴルフコンペの幹事で本当に人に喜んでもらう能力を高める
最低限のことをすれば良いコンペだから、それだけやればいいよねと妥協して しまうと、新たな価値を生み出すことが何もできなくなります。
遊びを考えるというのはどうやったら相手に喜んでもらえるのかを考え抜くことです。これをやってきてない人間というのは、相手の立場に立って考える能力が磨かれて いません。
多くの人は誰かから与えられることに慣れていて、自分では何も考えないことが多いのです。
例えば、呼ばれたゴルフコンペならばまあそれ なりに楽しめます。でも、一緒に行く人たちに最高に楽しんでもらうにはどうしたらいいのか?と思って下準備をすると、どこのコースにするかどういう組み合わせにするかなど考えることが山ほどあります。
正直面倒です。でもその面倒なことをやらないと、相手の立場に立つ能力というのはいつまでも磨かれません。これは先ほどの段取り力にも通じます。
ゴルフコンペの幹事で人を巻き込む能力を高める
人を巻き込む能力とは何か?一言で言えばリスクを取る勇気です。
誰かを誘って何かをやろうという時、ここには一定の責任が伴います。
別に仕事じゃないんで、自分が幹事のゴルフコンペがつまらなかったとしても、損害賠償しないといけないとかそんなことは一切ないんですけど、責任感が生まれるはずです。
人を巻き込んで、それが成功するかどうかというのは、ここまで話した段取り力、相手の立場に立つ力、こういうところにかかっています。
しかし、最初の巻き込もうとする回数を人生で最大化させるには、勇気を出してリスクを取ること、そしてそういった行動に慣れることです。
ということで、理由を3つ話しました。
ゴルフコンペという遊びを、真剣に考えようというと、いやいやそんなに力を入れなくもいいじゃん、もっとゆるくやろうよ、そんな仕事みたいなのは嫌だという人がいますが、そうでしょうか?
当たり前のことを言います。
物事は準備すればするほどうまくいきます。準備しない方がうまくいくことなんで何一つこの世の中にありません。
あなたが 準備すればするほど、周りの人が楽しく幸せになります。
もちろん計画にとらわれすぎて、そのせいでカリカリして雰囲気は悪くなるとか、そういうことはない方がいいです。
しかし、真剣にゴルフコンペを考えて、失うものなんて何もありません。
まとめ ゴルフコンペの幹事で人間力を高めるアクションプラン
自分でゴルフコンペを企画しましょう。
まず初めは、休日に友人を誘って1組、2組で実行してみましょう。
参加してくれて友人に完璧な準備だったね、と思われるようなゴルフコンペを企画してほしいと思います。
時にはうまくいかないこともあるでしょう。結果と人の心はコントロールできません。
ですが、その経験こそがあなたを成長 させて、長期的に見ればあなたの人間力を向上させるはずです。
あなたはいつまで、人の企画・幹事したゴルフコンペに参加するだけのゴルフライフを続けますか?
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。