以前、「2020年の1年間でゴルフにかかった費用の全てを公開」という記事で、ガーミンのレーザー距離計を購入した記事を買いています。
レーザー距離計を初めて購入したのですが、半年以上約30ラウンド利用しております。
これまでレーザー距離計は使っていなかったですが、Z82は、結論としては、かなり万能なレーザー距離計で、買い替えの方も初めて購入される方にも絶対おすすめできます。
こちらの記事では、ガーミン アプローチZ82のおすすめポイントについて、実際に利用した体験を踏まえレビューを書いていきます。
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ガーミン アプローチZ82 の概要
Z82 の特徴はこのような内容です。ショップに行くと店員さんからはこのようなポイントについて説明をされるでしょう。
- GPSナビとレーザー距離計が一体化
- コースレイアウトが同時に見える
- ハザードまでの距離が見える
とても高精度なレーザー距離計の機能に加えてGPSナビが内蔵されていて、世界41,000以上のゴルフコースのコースレイアウトを、レーザー距離計のファインダーからカラー表示することができます。
「ハザードビュー機能」で、見えないハザードも含めて、しっかりハザードまでの距離やハザードの有無をチェックできます。
スマホのアプリ「Garmin Golf」と連携して、ファインダーに風速や風向きを同時に表示することができます。
肝心のレーザーで距離を測る機能についても、手振れ補正があり素早く測定が可能です。
Z82の重さやサイズの情報です。写真の通り大きすぎということはありません。(女性の手で持っています)
サイズ | 122.9 x 80.0 x 42.1 mm |
重量 | 232g |
内蔵バッテリー | 充電式リチウムイオン |
稼働時間 | 最大15時間 |
防水性能 | IPX7 |
インターフェース | microUSB |
ディスプレイ | フルカラーOLEDディスプレイ |
ディオプター調整 | +/- 4 |
PLAYSLIKE DISTANCE(高低差情報) | ○ |
トーナメントモード(競技適合モード) | ○ |
GPS | ○ GPS/みちびき(補完信号) |
主要機能です。
レーザー測定距離 | 450yd |
収録コース数 | 約41,000以上のゴルフコース |
レーザー測定精度 | ±0.27yd |
コースマップ | フルカラー2Dコースマップ |
グリーンビュー | ○ |
望遠倍率 | 6倍 |
フラッグファインダー | ○ |
ハザードビュー | ○ |
グリーン(フロントエッジ/センター/バックエッジ)までの距離 | ○ |
手ブレ補正 | ○ |
レーザーレンジアーク | ○ |
ドライバー飛距離目安表示 | ○ |
コース更新 | ○ |
自動ホール切り替え | ○ |
各ホールのパー情報 | ○ |
自動ズーム | ○ |
ピンポインター | ○ |
風速/風向き表示 | ○ |
Find My Garmin | ○ |
スコアカード入力 | ○ |
バイブレーション | ○ |
Z82 本体以外には、カラナビ付きキャリーケース、microUSBケーブル、クイックスタートマニュアルが同梱されています。
充電は、microUSBケーブルを本体に挿して行うため電池式ではありません。
キャリーケースの使い勝手については、後述しています。
ガーミン アプローチZ82 を使ったラウンドはこうなる
Z82 を使い始める前までは、ラウンド中にこんなことでガッカリすることが多かったです。
- 初めてのコースで、ショットする直前、残り距離は分かったが、コースレイアウトがどうなっているのかを忘れてしまった。カートに戻りコースレイアウトを確認する時間はないので、不安なままショットして、思わぬ方向に打ってしまう😭
- グリーン手前に刻みたいとき、キャディさんに聞いた距離が合っておらず、ガードバンカーに入れてしまった😬
- 先の見えないブラインドホールで、見えないクリークを超えたいが、超えるには何ヤードなのか見えないため測定できない
- 若干風があるけど、フォローか横風かまでは分からない・・・
Z82 を使ってみると、こんなに素晴らしい世界になりました!
- 距離を測りながら、同時にコースレイアウトが見えるので、どこに打つかを悩まず素早く決められる!
- キャディさんが忙しくても、セルフプレーでも、ハザードまでの距離を自分で間違えずにチェックできる
- ブラインドホールでレーザー距離計で見えないところでも、GPSで距離を測定できる
- 微妙な風向きでもチェックができる
ガーミン アプローチZ82 のおすすめポイント・良いところ解説
レーザーとGPSの融合はかなり便利
他のメーカーの製品にはない機能です。この便利さを知ってしまったら、普通のレーザー距離計には戻れないです。
ファインダーにレーザー距離と同時に、左側にコースレイアウトが映りますが、全く邪魔になることもありません。
https://www.garmin.co.jp/products/intosports/approach-z82/
打ち上げ・打ち下ろしを考慮した距離表示
「プレーライクディスタンス」機能で、直線のヤード数に加えて、打ち上げや打ち下ろしを考慮した距離の表示もできます。クラブ選択に悩んだ時、距離は自分で考える場合でも打ち上げか打ち下ろしか把握するためにも、便利な機能です。
https://www.garmin.co.jp/products/intosports/approach-z82/
ハザードまでの距離がひと目で分かる
バンカー、池、クリークまでの距離がコースレイアウト表示でひと目でパッと分かります。バンカーと手前の池越えの間に何ヤード打つか?みたいな時でも、素早くクラブ選択ができます。
「プレーライクディスタンス」機能で、直線のヤード数に加えて、打ち上げや打ち下ろしを考慮した距離の表示もできます。クラブ選択に悩んだ時、距離は自分で考える場合でも打ち上げか打ち下ろしか把握するためにも、便利な機能です。
https://www.garmin.co.jp/products/intosports/approach-z82/
風速や風向きが分かる
風は思いのほか飛距離や方向に影響を与えるので、明らかな強風じゃなくても風速や風向がわかるのはとてもありがたいです。
競技への対応も安心
競技では高低差や風速などの機能を利用するのはルールでNGとしている場合が多いですが、これらの機能は当然オフにすることができて、オフにすると「トーナメントモード」が作動していることが「TOUR」のLED表示でひと目で分かります。ホームコースの月例や本格的な競技ゴルファーでも安心して使えます。
ガーミン アプローチ Z82 の気になるところ
付属のキャリーケースが微妙なのでオススメ製品有り!
「カラナビ付きキャリングケース」が付属しています。ベルトにカラナビでぶら下げられるのですが、安定しないためちょっと使い勝手は微妙です。
私はサイズが合うケースをゴルフショップで探して購入しました。Z82 がジャストサイズでおさまり、ベルトに通せるのでしっかり安定します!こちらはかなりオススメです!!!
値段はお高い(もちろんお値段以上の価値はある!)
定価は税別69,000円なので、7万円台のお支払いとなりますね。レーザー距離計単体だと2万円台からあるため、とても高価なお買い物になります。しかし、GPSナビと一体化していることを考えると決してお高いわけではないと思います。
ガーミン アプローチ Z82 のレビューまとめ
ここまで、ガーミン アプローチZ82 をご紹介してきました。
なんといってもGPSナビが搭載されたレーザー距離計ということでかなり便利で、使い勝手もとても良いことから、全てのゴルファーにおすすめの製品です。
距離計は初めての初心者の方から、競技ゴルファーの方まで、全てのゴルファーが満足できると、自信を持っておすすめします。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。
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