今週末はまたホームコースでラウンドです。先日競技ではないラウンドで良いスコアが出たため、週末の月例でも同じくらいで回りたいところです。
先日は最高気温34℃の暑い中、ホームコースでラウンドしてきました。本日は月例でも研修会でもなく、知り合いをお招きしての1組の通常ラウンドでした。 本日はスコアよりも交流メインのため、男性3名と同じレギュラーティー6,343ヤードでの[…]
ホームコースでは頻繁にトリプル以上、+4、+5なども出てしまいますが、いい加減に繰り返さないように最低でもトリプルを打たないよう原因と対策をまとめてみました。
この記事は、
- ショットは打てるのに100以上叩いてしまう
- 自分より飛距離が出ない人よりもスコアが悪い
- ティーショットは良いのにトリプルボギー以上打ってしまう
- グリーン周りから4打かかってしまう
という方の参考になればと思います。
事例①バンカーから1度で出ない・はまって大叩き
こういったシチュエーションが多いのではないでしょうか。
- パーオンを狙ってグリーン左右のガードバンカーに入る。ガードバンカーは出せると思っているが、一度で出なかった。またはホームランしてグリーンオーバーした
- ナイスショットを狙ってティーショットがフェアウェイバンカーに入る
- 注意せず打って、グリーン手前50ヤード前後の入ってはいけないバンカーに入る
バンカーはよほど意識して練習場やコースで練習していないと、アベレージゴルファーは慣れていません!
また、ゴルフはナイスショットをするゲームでは無く、次が安全に打てるところにボールを運ぶゲームです。
- ショートホールや短いロング以外は、パーオンを狙わない
- フェアウェイバンカーやガードバンカーに入らない距離のクラブで打つ
- ハザードまでの距離をしっかり測ってから打つ
事例②OBを何度も出して大叩き
私がOBを出してしまうのは私はこのケースです。
- ティーショットが左右に曲がりOB。2回目で今度こそと狙いを変えずに同じ球でOBとなってしまうこともある
- セカンドが左右にぶれてOB。OBが浅いのに気をつけていなかった、長いクラブで思ったより転がってしまったケース
- グリーン奥がOBなところで、アプローチがトップしてOB
最近うまくいっている対策はこちらです。
- 曲げたくないホールで、曲がりづらいクラブ(私は3番ウッド、5番ウッド)でティーショットする
- 転がってもOBまでいかないクラブで狙う
- アプローチトップでOBになる可能性があるホールでは、フルショットで狙える距離を残してグリーンを狙う
事例③ラフや斜面でウッドを持ってチョロで大叩き
ウッドでの失敗は女性に特に多いのではないかと思いますが、
- 斜面からウッド・ユーティリティを使うがチョロ。うまく打てるときもあるから使ってしまいがち
- ラフで斜面というダブルで厳しい状況の場合だと1ヤードしか飛ばないケースあり。
- ラフでも平らでボールが沈んでいない場合に、ボールの下を打ってだるま落としとなり、思い切りボールが上に上がってしまう
この対策は、上手く打てることがあることや、飛距離がない人だとウッドを使えないと仕方ないと思ってしまうので、難しいところですよね。
- 7番アイアンで打つ判断をしてみる
- ティーアップしてダフらずトップせずボールだけ打つ練習
- ウッドで払い打ったり、打ち込んだりと、色々な打ち方の練習
ということを気をつけています。
事例④ミスショット後にナイスショットを狙って大叩き
このケースは、月例や研修会で悪いスコアを出したくない(特に最下位になりたくない)時にやってしまっています。
- 短いホールでティーショットミスした後に、セカンドでナイスショットして乗せようとして大ミス
- 林や崖下から長いクラブでナイスアウトを狙う
- セカンドをチョロした後で、大振りして、再度ミスショットする
ミスショット後は頭に血が上ってしまうし、ミスショットの後は、ナイスショットが出るのではないかと思ってしまうのも良くないですね。この対策はこちらです。
- いったん絶対安全なショットで安全な場所に戻す
- 脱出ショットの練習をしておく(林から低く出す、崖から球をあげるなど)
- ミスショットの原因を分析しておいて、次は冷静にそのポイントだけ気を付けて打ってみる
事例⑤練習していないショットにチャレンジして大叩き
前の事例と少し似ていますが、打てるシチュエーションではあるため、ナイスショットを狙ってしまう場面です。
- 木の後ろからなどで、インテンショナルスライス・フックを打とうとする
- 目玉バンカーから出そうとする
- フェアウェイでディボットに入ってしまった
- 球をあげようとする
これらの対策については、
- 練習しないショットを打たないといけないシチュエーションを避ける
- 失敗の可能性が少しでも頭をよぎったら、そのショットはしない
- 球をあげないといけない場面は少ないことを覚えておく
- 打ち方を教わり練習しておいた上でチャレンジする
というところだと思います。
まとめ | バーディーやパーを狙わなければ大叩きは無くなる
ティーショットが上手くいくと、パーやバーディーを取れるのではないかと思ってしまい、ハザードに捕まってしまうことが多いと思いますが、私の場合は、そもそもプロや上級者がやっているのと同じような狙いをしていることで、スコアを崩してしまっています。
競技ではシングルプレーヤーと回ることもありますが、上級者が飛ばしてグリーンを狙っているのを見て、自分も同じように狙ってしまうのも良くないと思います。自分のゴルフを確立するべきですね。
また、ティーショットのミス、チョロ、バンカーに入る、3パットすることを2つ以上繰り返すという、事例①ー⑤のミスを1ホールで複数やってしまう場合が特に多いです。
ハザードに入らないように刻むと、上手く刻めずにかえってスコアが増える、全くまとまらない、ということもあると思いますが、そこは基本ができるようになってこそ、100切り、95切り、90切りが見えてくるのだろうと思います。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。