球が上がらない人におすすめしたいショートウッド（7番ウッド・9番ウッド）

ゴルフバッグに入れるクラブの一つ一つは、ゴルファーにとって特別な存在です。

中でもショートウッドは、その特性により、特定のシーンで大きな利点をもたらします。

この記事では、ショートウッドの特徴やおすすめ製品をご紹介していきます。

ショートウッドの特徴と利用するメリット

ショートウッドは、フェアウェイウッドの一種で、特に7番ウッドや9番ウッドがこれに該当します。

ショートウッドの特徴は、ボールが上がりやすく、精度良くグリーンにボールを運ぶことができる点にあります。

ショートウッドは、特に7番ウッドが人気で、高弾道でのショットが打ちやすく、初心者や非力なゴルファーでも飛距離を出しやすい特性があります。

ただし、操作性はアイアンやユーティリティほど高くなく、フェードやドローの打ち分けや高低差を出すのは難しいです。

一方で、寛容性や高いボールを打ちやすい点ではメリットが大きいです。

初心者や非力なゴルファーに優しい

ショートウッドは、ヘッドスピードが速くないゴルファーや、ボールを高く上げることが苦手なゴルファーに適しています。

球が上がりやすい設計のため、ミスショットでもキャリーが出やすく、平均飛距離が安定しやすいのです​​。

グリーン上で止まる球が打てる

ショートウッドのもう一つの大きな魅力は、グリーン上での停止性能です。

ボールが上がりやすいだけでなく、適度なスピン量により、グリーンに着地した後のボールが転がりすぎることなく、狙ったポイントに停止しやすいです。

ユーティリティとの使い分けができる

ユーティリティと比較した場合、ショートウッドは球が上がりやすいというメリットがあります。

一方でティーショットで使うとボールが上がりすぎるというデメリットも指摘されていますが、フェアウェイからの打ちやすさ、グリーンを狙う精度においてはショートウッドが優れていると言われています。

ショートウッドのおすすめモデル

おすすめモデルとしては、以下の4つが挙げられます

XXIO13 フェアウェイウッド　7W 20度、9W23度

全てのゴルファーに芯で打つ快感を。高く大きな飛びを実現。

キャロウェイ ROGUE ST MAX FAST 7W 22度、9W25度

軽いスイングで大きく飛ばせる。ドローバイアス設計により、つかまりの良い高弾道ボールを打ちやすい。

テーラーメイド SIM2 MAX 7W 21度、9W24度

中弾道で弾きの良さが特徴。打感が良く、ボールの初速はトップレベル。

ショートウッド選び方のポイント

ショートウッドを選ぶ際のポイントは、ロフト角、ヘッドの大きさ、シャフトの硬さに注意することです。

ロフト角は20～22度のモデルが一般的で、1度変わると飛距離が2.5ヤード程度変わります。

ヘッド体積は大きめのモデルが直進性を出しやすく、ミスに強いですが、大きすぎると操作性が低下する可能性があります。

シャフトの硬さも重要で、適切なフレックスを選ぶことでパフォーマンスが大きく変わります。

ショートウッドはどんなゴルファーに合うか

ショートウッドは特に、ヘッドスピードがあまり速くない方や、ボールが上がりにくいという方におすすめです。

高さが出るクラブは、ミスしてもキャリーが出やすく、平均飛距離が安定しやすいです。

ただし、ショートウッドのカスタムシャフトの選択肢は限られており、シャフトや重さが合っていないと、ヘッドの性能を活かしきれないこともあるため、慎重に選ぶ必要があります。

これらのポイントに基づき、自分のスタイルや求める性能に合ったショートウッドを選ぶことが、ゴルフのパフォーマンス向上につながります。

ゴルフクラブは常に進化を続けています。

クラブ一つを変えるだけで、プレーの内容が劇的に変わることもあります。

ショートウッドの魅力をぜひ、あなたのゴルフライフに取り入れてみてください。

ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。