【過少申告対策6選】同伴ゴルファーの過少申告に出会ったら?!

先日ちょっとした過少申告に出くわしたことで、そういうことを起こさせないようにどうしたら良いか?を考えてみました。

私の体験談と自分なりの結論を一番下に書きましたので、もし興味がある方はお読みになってください。

まずは過少申告をさせない方法6選!をお送りします!

ゴルフ過少申告対策① 人のプレーを見てスコアを数える

自分のプレー上達やプレーファーストのためにも必要なこと。

人のプレーを見て飛んでいった球を見る。スイングは場合によっては目に焼き付けない方がいいこともあるけれど・・・。

競技するようになったら、少なくともマーカーとして誰か1名のスコアを数えるのは必要なことだし、球の行方を見ていないと無駄に時間がかかってしまう。

同伴者の飛距離が分かって来れば、順調に行っていたら何打でグリーンに乗るのか段々簡単に分かってくるから、そんなに難しいことではないです。

人のスコアを指摘するんだったら、しっかり人のプレーを見ていないといけないですね。

ゴルフ過少申告対策② 過少申告されたら即座に確認・指摘する!後から言わない

過小申告された時は、大抵、最初に言われた瞬間は「あれ??」と思ってしまって、次のホールに行くまでに「おかしいなぁ・・・今のトリプルボギーでは??」みたいな感じで、すぐに言えないケースが多いと思います。

しかし、時が過ぎれば過ぎるほど、指摘して修正するのは難しいものです。

本人に悪気が無く間違ってしまったケースなら思い出してもらうのも難しいでしょう。

なので、たとえこちら側の勘違いであっても、気づいたときには即確認しましょう。

ゴルフ過少申告対策③ 人のスコアを確認・指摘することに誇りを持つ

人のスコアをいちいち訂正、確認するなんて、恥ずかしくないか?人のことばかり気にしているように思われないか??と、以前は思ってしまっていました。

しかし、ゴルフは自分自身がルールのスポーツであり、且つ、競技ではマーカーは担当する人のスコアをしっかり数えているのは義務のようなもの。

ゴルファーとして自分や周りの人のスコアをしっかり数えているのは、ものすごく当たり前のことです!

なので、人のスコアを数えるのも自分の仕事の1つ、人のプレーを見るのも勉強の1つ、と捉えていると、むしろ人のスコアをしっかりカウントできていないと恥ずかしいとすら今は思えます。

こう考えられたら、人のスコアを確認することについて、なんら後ろめたさをもたないはずです。

ゴルフ過少申告対策④ 握り・オリンピックなどのゲームをして皆でスコアを意識

仲間うちのゲームやコンペの企画などで、”オリンピック“でパット数を競ったり、“ラスベガス”でスコアの組み合わせで勝ち負けを決めたりするゲームをしていると、自分や同伴者がパターを打つのは何打目か?を皆で確認するようになります。

そうすれば、滅多なことでスコアを間違えたり誤魔化したりすることは無くなるので、過少申告を防ぐにはとても有効です。

ゴルフ過少申告対策⑤ マーカー方式にしてスコアを間違えさせない仕組みにする

対策④のようにゲームはしない場合の対策案です。ゴルフの正式な競技のように、プレーヤーが他のプレーヤーのスコアを確認する“マーカー”方式をやってみる方法です。

競技では、名前の登録順、または、ハンディキャップ順などで、プレーヤー1のスコアをプレーヤー2が付ける(プレーヤー1のマーカーをプレーヤー2がやる)、プレーヤー2のマーカーをプレーヤー3に、プレーヤー3のマーカーをプレーヤ−4に、プレーヤー4のマーカーをプレーヤー1がやる、という形式で、相互にスコアを記録し合います。

これをやることで、競技と同じように人のスコアをしっかり記録する仕組みにできるということです。

競技デビュー予定の人はプライベートで試してみると良いと思います。

ゴルフ過少申告対策⑥ スコアカウンターをプレゼントする

わりと最終手段の、同伴者との関係性を気にしない場合の対応です。

何度指摘しても過少申告を認めない人には、もう思い切って、スコアカウンターをプレゼントするのはいかがでしょうか?

初心者じゃ無い人に対して、「あなたはスコアが数えられない」と言っているわけなので、相手は相当ショックを受けるか、不快かもしれません、、。

くれぐれも相手との関係性(の悪化)を考慮して、この対策は最後にやってくださいね笑

私が過少申告に出会ったゴルフラウンド体験談

さて、私が少し前にモヤモヤしたことです。

仲間うちの月1コンペ。新ペリではなく持ちハンデで順位付けして年間ポイントの算出などするので、決してアスリートの集まりではないけれど、皆上達したい!と思いながらやっていて真剣です。

まぁOKパットもあるし、ハイハンデの人に対しては打つのが大変な場面だと、「動かしていいよ」となる場合もあるゆるい感じではあります。

個人的にも、120以上叩くとなると、意地でもノータッチでホールアウトしてくれなんて思わないし、進行もあるので臨機応変にオマケを出すのはむしろ必要だと思っています。

ただ、今回は、そういう人の話しじゃなく、もっと中級者レベルのお話しで、

  • 別のスポーツの元アスリートで身体能力高め
  • 飛距離は平均以上出せる
  • ベストは80くらいで今年はまだ90打ってない

というお方。

多分、調子悪いとか、体調が悪いとか、自分でも思うようにできないんだとは思うのです。

実際に起こったのはこんなことでした。

1回目・・・ショートホールで奥バンカーへオーバーしてIN→奥バンカーからトップして手前バンカーへ→手前バンカーから出すだけ→短いアプローチしてグリーンオン→2パット ということで、4オン2パットしたところを、「ダボ」宣言。

「2パットだよね?4オンだったから6かな?」と教えてあげたけど、4回ショットを打ったのは忘れちゃったみたい。ショットを解説しても良かったんだけど、次のホール来てたし、皆スコア書き終わってたので、私が言うのが遅かったな・・・と思いスルーした。

2回目・・・クリーク越えの長めミドルにて。セカンドを刻んでクリーク手前から3打目まで一緒だったのだけど、3打目をチャックリ。4打目でグリーンオン。2パットで6のダボだったホールにて、「ボギー!」宣言。

ここは私は、3打目成功した後で3パットしてダボってしまったんだけど、ボギー宣言されてすぐに、「クリークの手前で一度ミスってたから4オンだよね。ダボかな?」と言ったらそこは即訂正していた。

3回目・・・グリーン周りのガードバンカーがきついミドルにて。セカンドがバンカーに入ってしまい、厳しい位置のため出すのに3回も、グリーン奥へ。グリーン奥からトップしてグリーン手前へ。グリーン手前から乗せてからの惜しい2パット。数えられる人ならば7オン2パットの9なんだけど、「トリー」だった。。

ここはもうツッコミの労力で自分のリズムを崩しそうになったため、スルーしてしまった。

結局その人は「97」ということで、「調子悪いけど100叩かなかった」そうなんだけど、3打足りなかったなぁ、、、。

そんなわけで、競技でもないし、アスリート集団でもないコンペとはいえ、ベスグロがかかっていたり、ささやかな賞品がかかっていたり、ちょっとした仲間内での名誉がかかっている大切なコンペ。

結構ここ最近のラウンドでその人は良いゴルフをしているらしい、前より格段にスコアを伸ばしている!と評判だったんだけど、今回一緒に回ってみて、それがどういうことなのか、残念ながら分かってしまった。

結局、ゴルフでの過少申告を起こさせないためには、、、

こんな体験がきっかけで、対策を6つ考えてみたんだけれど、結論として、過少申告を起こしたままにするのも、それを防ぐのは、間違える人というよりも、私自身がそれに出くわした時の自分の行動次第なんじゃないか?それが私の結論です。

周りも含めてプレーをしっかり見て球の行方を把握して、打った数を把握する。

「ゴルファーとしてそれが当たり前!ちゃんとやるの!私は!!!」と思っていたら、過少申告に出会うことなんて憂鬱でもめんどくさくもない。ただただ、自分がしっかり見たことを堂々と確認するだけ。

エンジョイの仲間うちに、そのコンセプトは強制できないけれど、私には切磋琢磨するホームコースの研修会メンバーも、ちゃんと数えるゴルフ仲間もいるから、いざとなったらそっちのメンバーとだけゴルフしよう。

そんな思いで、モヤモヤを吹っ切ったのでした・・・。

 

ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。

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