Square Golf OMNI解説|8月に国内発売、275,000円の弾道測定器で何が変わるか【2026年9月更新】

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2026年9月26日更新:OMNIは2026年8月18日に国内で発売されました(販売は株式会社GPRO、275,000円・税込)。公開時(2026年6月)は米国の発売前の情報をもとにした先行解説だったため、国内価格・計測項目・国内の競合機の価格を公式情報で差し替え、「日本上陸は未定」としていた部分を直しました。

「自宅練習用のローンチモニターを買いたいが、どれを選べばいいか分からない。レーダー式は屋内での精度が不安」——そんなゴルファー向けに、4台のカメラで計測する「Square Golf OMNI」を解説します。

  • 国内発売は2026年8月18日、価格は275,000円(税込)[2][3]
  • 4台の高速赤外線カメラ・マーカーボール不要・屋内外対応・内蔵ディスプレイ付き[2][3]
  • ボール11項目・クラブ7項目を計測。付属ソフトは月額サブスク不要(コースプレーはクレジット制)[3][8]

Square Golf OMNIとは:2026 PGA SHOWで披露、8月に国内発売

Square Golf OMNI 本体(三脚に立てた弾道測定器)
Square Golf OMNI 本体。球の後方に三脚で設置し、4台のカメラでボールとクラブのデータを計測する(画像:Square Golf 公式)

Square Golf OMNIは、Square Golf社が2026年1月のPGA SHOW(米オーランド)で披露したローンチモニターです[1]。4台の高速赤外線カメラによるフォトメトリック方式で、マーカーボールを使わずに屋内でも屋外でも計測できます[2][3]。

日本では株式会社GPRO(兵庫県尼崎市)が2026年8月18日に発売しました[2]。価格は275,000円(税込)です[2][3]。

SQUARE GOLF OMNIの国内発売告知。三脚に立てた本体とタブレット・スマホの画面、Release 2026.8.18の文字
2026年8月18日の国内発売(画像:株式会社GPRO/PR TIMES)

米国での価格は$1,599.99で[4]、米国の販売店では2026年9月時点でも予約受付(初秋の出荷予定)の案内が続いています[4]。英国のGolf Monthlyは2026年7月に実機レビューを掲載し、長所には屋内でもはるかに高価な機種に近いデータが出ることとサブスク不要を、短所には内蔵ディスプレイの位置が低くて読みにくいこととキャリーケースが付かないことを挙げています[5]。

主要スペック(国内正規品)

項目Square Golf OMNI
価格(国内・税込)275,000円[2][3]
国内発売日2026年8月18日(株式会社GPRO)[2]
計測方式4台の高速赤外線カメラによるフォトメトリックトラッキング[2][3]
マーカーボール不要(市販のボールで計測)[2]
屋内/屋外両対応[2][3]
内蔵ディスプレイあり(スマホやPCなしで計測結果を確認できる)[2]
バッテリー着脱式リチウムイオン、最大6時間の連続使用[2][3]
サイズ本体+三脚:幅7×奥行6×高さ36cm[3]
対応端末iOS 13以上、Android 10以上、Windows 10/11[3]
付属品本体、三脚スタンド、バッテリー、AC電源アダプター、クラブステッカー(シャフト用・フェース用)、アライメントスティック、1000ウェルカムクレジット[3]
ソフトウェアSQUARE GOLFソフト(ゲームモード4種)、PCソフト「Xswing-OMNI」に対応[2][3]

計測できるデータ項目

SQUARE GOLF OMNIの特長を示す画像。4つの高速カメラでボールとクラブを精密計測、コードレスで最大6時間連続使用、多彩なソフト連携、本体画面でデータと打点を即確認、マークボール不要、インドア・屋外どこでも練習可能
OMNIの主な特長(画像:株式会社GPRO/PR TIMES)

国内の公式ページでは、次の18項目が案内されています[3]。

  • ボールデータ(11項目):ボールスピード、打ち出し方向、打ち出し角、総スピン量、最高到達点、スピン軸、バックスピン量、サイドスピン量、総飛距離、降下角度、キャリー
  • クラブデータ(7項目):ヘッドスピード、ミート率、クラブパス、入射角、フェース角、打点位置、インパクトロフト角

公開時の本記事は、米国のフォーラム情報をもとにクラブデータだけを並べ、ボールデータは確認できていないと書いていました。国内発売の資料で、キャリーやスピン量などのボールデータも計測できることが確かめられたので、ここを直しています。

国内で買える競合機との比較

国内正規品として買えるレーダー+カメラ方式のFlightScope Mevo Gen2と比べます。国内価格はOMNIが275,000円、Mevo Gen2が187,000円で、OMNIが88,000円高くなります(いずれも税込、2026年9月26日時点)[2][7]。

比較項目Square Golf OMNIFlightScope Mevo Gen2
価格(国内・税込)275,000円[2][3]187,000円[7]
国内発売2026年8月18日(GPRO)[2]2025年9月中旬(FlightScope Japan)[6]
方式4台の高速赤外線カメラ[2]ドップラーレーダー+カメラ[6]
内蔵ディスプレイあり[2]—
サブスク月額サブスク不要。コースプレーはクレジット制(1,000クレジット付属)[3][8]発売時(2025年8月)の案内ではサブスク料金なし、アプリ・PCソフトも無料[6]。2026年9月時点の公式ストアでは「FS Golf PCソフトウェア」が16,500円の商品として掲載されている[7]

「—」は本稿で公式の記載を確認できなかった項目です。Mevo Gen2は発売時165,000円でしたが[6]、2026年9月26日時点の公式価格は187,000円です[7]。PCソフトの費用がMevo Gen2でもかかるかは、購入前に販売元へ確かめておくと確実です。

弾道測定器

米イリノイ州の新興ゴルフテック企業NVISAGE Technologies(2023年設立)は、2026年1月21〜23日にフロリダ州オーランドで開かれたPGA Show 2026(業界最大級の展示会)で、エントリーからプロ向けまでの計測[…]

方式の違い:カメラ系とレーダー系

Square Golf OMNIを上から見たカメラ配置
上面のカメラ配置。マーカー不要のフォトメトリック(カメラ)方式で、屋内外どちらでも計測できる(画像:Square Golf 公式)

ローンチモニターは、センシング方式によって得意な環境が変わります。

カメラ系(Square Golf OMNI)の特徴
– インパクト前後のボールとクラブを撮影して解析するので、ボールが遠くまで飛ばない屋内でも計測しやすい
– キャリーや総飛距離は、打ち出しの計測値から計算した値

レーダー系(Mevo Gen2など)の特徴
– 飛んでいくボールを追うので、屋外の練習場で力を発揮する
– 屋内ではボールを追える距離が短く、設置スペースの確保が必要になる

OMNIの屋内での計測精度について、基準機(トラックマン等)と数値で比べた外部の検証は、2026年9月時点で見当たりません。Golf Monthlyの評価も数値比較ではなく、使用感にもとづくものです[5]。

なぜ注目されているか:なぜ注目されているか:$2,000以下でサブスクなし,000以下でサブスクなし

米国では「$2,000以下で屋内外に使えるカメラ式」として、$1,599.99・年間サブスクなしという条件が注目されました[4]。国内でも月額のサブスク料金は不要で、シミュレーターのコースプレーは使った分だけクレジットを買う方式です[8]。国内では275,000円で、Mevo Gen2より88,000円高くなります[2][7]。国内で選ぶ場合は、この差額を内蔵ディスプレイと屋内でのカメラ計測に払うかどうかが判断の中心になります。

なお、GSPro・E6 Connect・Awesome Golfなどの他社シミュレーターソフトにも対応しますが、それらのソフト自体の利用料は別にかかることがあります[4]。

日本で買うときの注意点

  1. 国内正規品を選ぶ:国内では株式会社GPROが販売しています[2]。並行輸入品は、保証や修理の窓口が国内にない場合があります。
  2. 技適(電波法の技術基準適合):スマホ・PCとワイヤレスで連携する機器です[3]。技適の表示は公開情報では確認できなかったので、購入時に販売店に確かめてください。
  3. 防水ではない:防水仕様ではなく、雨や強い湿気、水たまりのある環境では使わないよう案内されています[2][3]。

処方マトリクス:どんな人が候補として検討すべきか

条件OMNIへの適性理由
自宅シミュレーター・屋内練習メイン有力4台のカメラで屋内でも計測でき、内蔵ディスプレイで結果をすぐ見られる[2][3]
クラブの動き(パス・フェース角・打点)も見たい有力クラブデータ7項目を計測[3]
屋外の練習場で使うことが多い・予算を抑えたいMevo Gen2も比較レーダー+カメラ方式で、国内価格は88,000円安い[6][7]
精度の数値比較を見てから決めたい様子見基準機との数値比較は2026年9月時点で見当たらない

まとめ:国内発売でわかったこと

Square Golf OMNIは、2026年8月18日に国内で発売されました。価格は275,000円(税込)で、4台のカメラ・マーカーボール不要・屋内外対応・内蔵ディスプレイという仕様です[2][3]。公開時に確認できていなかったボールデータも含め、18項目を計測できます[3]。

屋内中心で、クラブの動きまで見たい人には有力な候補です。一方、国内価格はMevo Gen2より88,000円高く、基準機との精度比較もまだ出ていません。屋外中心で予算を抑えたいならMevo Gen2と比べてから決めるのが現実的です。


よくある質問(FAQ)

Q. Square Golf OMNIは日本で買えますか?
A. 買えます。株式会社GPROが2026年8月18日に国内で発売しました。価格は275,000円(税込)です[2]。

Q. マーカーボールは必要ですか?
A. 不要です。市販のボールで計測できます[2]。

Q. FlightScope Mevo Gen2との違いは何ですか?
A. 方式が違います。OMNIは4台のカメラ、Mevo Gen2はドップラーレーダー+カメラです[2][6]。OMNIは内蔵ディスプレイがあり、屋内でのカメラ計測を売りにしています。国内価格はOMNIが275,000円、Mevo Gen2が187,000円です[2][7]。


出典

[1] PlayBetter「The Golf Launch Monitors & Simulators That Defined the 2026 PGA Show」(2026年1月23日) https://www.playbetter.com/blogs/golf-tech-news/launch-monitors-and-simulators-2026-pga-show
[2] 株式会社GPRO「4台の高速赤外線カメラでボール&クラブを高精度計測。屋内・屋外で使える新型ローンチモニター『SQUARE GOLF OMNI』8月18日より国内発売」(PR TIMES) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000188760.html
[3] Square Golf 日本公式「SQUARE GOLF OMNI」製品ページ(squaregolf.jp、2026年9月26日確認) https://squaregolf.jp/products-sqg-omni
[4] PlayBetter「Square Golf Omni Indoor/Outdoor Launch Monitor & Simulator」(playbetter.com、2026年9月26日確認) https://www.playbetter.com/products/square-golf-omni-indoor-outdoor-launch-monitor
[5] Golf Monthly「Square Golf Omni Launch Monitor Review」(2026年7月1日) https://www.golfmonthly.com/reviews/golf-tech-and-training-aids/square-golf-omni-launch-monitor-review
[6] FlightScope Japan「ゴルフ用弾道測定器のフライトスコープより、『Mevo』シリーズの最新モデル『Mevo Gen2』新発売」(PR TIMES、2025年8月5日) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000118498.html
[7] FlightScope Japan 製品ラインアップ(flightscope.co.jp、2026年9月26日確認) https://flightscope.co.jp/collections/alllineup
[8] Square Golf 日本公式「料金 — サブスクリプション不要」(squaregolf.jp、2026年9月26日確認) https://squaregolf.jp/pricing