HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro NEWのLivePinとは?旧HONMAモデルから買い替えるべきか

本間ゴルフとファーウェイのコラボウォッチ「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro NEW」が、2026年10月29日に発売された。市場想定価格は62,480円で、2025年10月に出た従来の「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro」の発売時価格52,580円より9,900円高い[1][4]。デザインとゴルフ機能は従来モデルのままで、新しく加わったのは、プレー当日のピン位置を自動で取得する「LivePin(リアルタイムピン位置表示)」と、作り直したギフトボックスだ[1]。旧モデルを持っている人の買い替えの判断は、LivePinにどれだけの価値を感じるかでほぼ決まる。

金色のベゼルと黒いバンドのスマートウォッチ。青緑の文字盤に金色の富士山と波の模様、HONMAのロゴがある。左にはグリーンの等高線とピンの旗、スイングする人のシルエットが描かれている
HONMAコラボのGT 6 Pro。金色のベゼルに、富士山と波の模様の文字盤(画像:ファーウェイ・ジャパン公式サイトより)

LivePinとは?当日のピン位置をウォッチに自動で反映する機能

LivePinは、プレー当日のピン位置の情報を自動で取得し、ウォッチのコースマップに反映する機能で、国内700以上のゴルフコースに対応する[1][3]。

同じグリーンでも、ピンの位置は日によって変わる。グリーンが2つあるコースもある[1]。従来のモデルが示すのはグリーンのセンター・フロント・バックエッジまでの距離で、ピンが奥や手前に切ってあれば、センターまでの数字と実際に狙う距離はずれる[1]。LivePinの対応コースでは、その日のピン位置を踏まえた距離が手元に出るので、グリーンを狙うショットの番手選びや、アプローチの距離の判断に使える[1]。

金色のベゼルのHONMAコラボウォッチと、夕日の中でスイングする人のシルエット、ピンの旗とグリーンの等高線。右にHONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro NEWの文字と、ピン位置をリアルタイム表示の説明がある
GT 6 Pro NEWの告知画像。新機能として「ピン位置をリアルタイム表示」をうたう(画像:ファーウェイ・ジャパン(PR TIMES掲載のプレスリリース)より)

ファーウェイは、専用の距離計を取り出さずに済む点も利点に挙げている。雨や風が強く、距離計を出しにくい日でも、腕元を見るだけで距離を確かめられる[1]。

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LivePinでできないことと、使うための条件

LivePinが働くのは、当日のピン位置などの情報を提供している対応コースだけで、事前にスマートフォンとの同期が必要になる[2]。

条件を整理すると、次の3つになる。

  1. 対応コースは国内700以上[1]。コースマップ自体は国内の99%以上、世界17,000以上のゴルフ場に対応するが[1]、ピン位置まで自動で出るのはその一部にとどまる
  2. 対応コースのマップを、スマートフォンアプリ「HUAWEI Health」からウォッチへ事前にダウンロードしておく必要がある[1]
  3. 公式ページは、更新状況などにより実際の状況と異なる場合があると注記している[2]

対応コースの具体的な一覧は、公開情報では確認できなかった。リリースは、対応コースの更新状況を公式ページで確かめるよう案内している[1]。ピン位置の情報をどこが提供しているのか、何時の時点の情報を取得するのかも、公開情報では確認できなかった。

円形の画面にH11・Par5のグリーン周りの地図。赤い枠の目標地点と、90・75・61の距離の数字、187の数字、下にSWの表示がある
グリーン周りの画面。目標地点の枠と、下にクラブ(SW)の表示がある(画像:ファーウェイ・ジャパン公式サイトより)

ゴルフ規則に沿ってプレーするラウンドでは、使える機能が限られる。ゴルフ規則4.3a(1)は距離と方向の情報を得ることを認める一方で、高低差を計測することと、ボールの位置をもとにクラブや狙う方向の提案を受けることを認めていない[7]。GT 6 Pro NEWで言えば、高低差補正と、おすすめのクラブ・落下地点の提案がこれにあたる。競技やハンディキャップの申請に使うラウンドでは、距離の計測だけに使うことになる[7]。

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旧HONMAモデルとの違いは?比較表

GT 6 Pro NEWと旧モデルの違いは、LivePin、ギフトボックス、価格の3つで、本体のデザインと従来のゴルフ機能は共通している[1]。

項目HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro(旧モデル)HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro NEW
発売日2025年10月14日[4]2026年10月29日[1]
価格(税込)52,580円(発売時)[4]62,480円(市場想定)[1]
LivePin(当日のピン位置の自動表示)なしあり(国内700以上のコース)[1]
高低差補正・一打前の飛距離・クラブと落下地点の提案あり[5]あり(従来モデルから引き継ぐ)[1]
練習アプリ「Golfboy」との連携—あり(有料プラン3か月無料のキャンペーンつき)[1]
デザイン金色のベゼル、HONMAのロゴ入りゴールドバックル[4]従来モデルを引き継ぐ[1]
付属のゴルフ小物ボール・マーカー・グリーンフォーク[4]同じ3点。一部の色を変更し、ギフトボックスも新デザイン[1]
本体GT 6 Proがベース[4]チタン合金ケース、約1.47インチ有機EL、通常使用で約21日のバッテリー[1][6]
重さ(ベルトを除く)約54.7g[6]約54.7g(本体は従来モデルと共通)[1][6]

※「—」は本稿で確認していない項目。価格は発売時の税込価格・市場想定価格で、現在の販売価格とは異なる場合がある。

NEWは62,480円で、旧HONMAモデルの発売時より9,900円高い
黒いバンドに付いた金色のバックルの拡大写真。バックルにHONMAのロゴが刻まれている
HONMAのロゴが刻まれた金色のバックル(画像:ファーウェイ・ジャパン公式サイトより)

旧モデルも通常のGT 6 Proがベースで、ゴルフ機能では通常モデルにない高低差補正、一打前のショット飛距離、おすすめのクラブと落下地点の提案を備えていた[4][5]。NEWのリリースは、これらのゴルフ機能を「そのまま」引き継ぐと説明している[1]。

円形の画面に、グリーンの高い所と低い所を赤から青への色で塗り分け、黒い矢印で傾きの向きを示した図。上にSlope direction、下に32の数字がある
グリーンの傾斜の画面。色と矢印で傾きの向きを示す(画像:ファーウェイ・ジャパン公式サイトより)
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旧モデルから買い替えるべきか

旧モデルを持っている人が買い替える意味があるのは、よく回るコースがLivePinに対応している場合に限られる。

LivePin以外の違いは、ギフトボックスのデザインと、付属のボール・グリーンフォーク・マーカーの一部の色で[1]、ラウンド中の機能には関わらない。高低差補正やクラブの提案は、旧モデルにもすでにある[5]。

HONMAのロゴ入りバンドのウォッチ。画面にH16・Par4のホールの地図と、291・279・267の3つの距離の数字が表示され、リューズの横に回転を示す矢印がある
ホールの地図の画面。グリーンまでの距離が3つの数字で並び、リューズを回して拡大・縮小する(画像:ファーウェイ・ジャパン公式サイトより)

旧モデルにLivePinがアップデートで追加されるかどうかは、公開情報では確認できなかった。ファーウェイのリリースは、LivePinを新モデルに新たに搭載した機能として案内している[1]。買い替えは新たに62,480円の出費になるので、先にファーウェイのサポートで旧モデルへの提供予定を確かめておくと判断しやすい。

よく回るコースがLivePinに対応していれば買い替えを検討、対応していないか分からなければ旧モデルを使い続ける、という分かれ道の図
旧HONMAモデルを持っている人の買い替えの判断

目的別の選び方

選ぶ基準は「当日のピン位置の自動表示が必要か」と「すでに旧モデルを持っているか」の2つだ。

目的・条件おすすめ理由
旧モデルを持っていて、よく回るコースがLivePinに対応GT 6 Pro NEWへの買い替えを検討増えた機能の中心はLivePinで、対応コースでしか働かない[1][2]
旧モデルを持っていて、よく回るコースが対応していないか、分からない旧モデルを使い続ける高低差補正やクラブの提案は旧モデルにもある[5]
これから買う人で、ピン位置まで自動で知りたいGT 6 Pro NEW国内700以上のコースで当日のピン位置を反映する[1]
価格を抑え、ピン位置は手動で合わせれば十分GT 7 Pro54,780円で、ピン位置の手動調整と高低差補正に対応[3]
ゴルフをする人への贈り物GT 6 Pro NEW専用のギフトボックスにボール・マーカー・グリーンフォークが入る[1]

同じ日に発売された通常モデル「HUAWEI WATCH GT 7 Pro」(54,780円)とは、価格差7,700円とLivePinの有無で選び分けることになる[1][3]。GT 7 Proとの詳しい比較はこちらの記事にまとめている。

まとめ:買い替えの理由はLivePinだけ

HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro NEWは、旧HONMAモデルのデザインとゴルフ機能を引き継ぎ、当日のピン位置を自動で反映するLivePinを加えたモデルで、市場想定価格は62,480円だ[1]。LivePinが使えるのは国内700以上の対応コースで、事前にマップをウォッチへ入れておく必要がある[1][2]。

旧モデルを持っている人は、よく回るコースがLivePinに対応していれば買い替えを検討し、そうでなければ旧モデルを使い続けてよい。これから買う人は、ピン位置の自動表示に価値を感じるならGT 6 Pro NEWが候補になる。

GT 6 Pro NEWは、全国のHONMA直営店とHONMA公式オンラインショップのほか、家電量販店、アルペン、Amazon.co.jp、HUAWEI公式ストア、HUAWEIの公式楽天市場店・Yahoo!店などで販売される[1]。楽天市場のHUAWEI公式店では、10月29日時点で56,800円で販売されている。

よくある質問(FAQ)

Q1. LivePinはどのゴルフ場でも使えますか?
A. 使えるのは、当日のピン位置の情報を提供している国内700以上の対応コースだけです[1][2]。対応コースのマップを、事前にHUAWEI Healthアプリからウォッチへダウンロードしておく必要があります[1]。

Q2. 旧HONMAモデルにLivePinは追加されますか?
A. 旧モデルへのアップデートでの提供は、公開情報では確認できませんでした。ファーウェイはLivePinを新モデルの新機能として案内しています[1]。

Q3. 旧モデルと本体の性能は違いますか?
A. リリースでは、デザインとゴルフ機能は従来モデルのままと説明されています[1]。高低差補正、一打前のショット飛距離、クラブの提案は旧モデルも備えています[5]。

出典

[1] 当日のピン位置を自動取得する機能が追加!本格ゴルフスマートウォッチ『HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro NEW』を10月29日(木)より発売開始|ファーウェイ・ジャパン(PR TIMES)
[2] HONMA × HUAWEI WATCH GT 6 Pro|ファーウェイ・ジャパン公式サイト
[3] 高低差補正などゴルフ機能がさらに進化 ファーウェイのスマートウォッチ「GT 7 Pro」10月29日発売|ゴルフのニュース
[4] ファーウェイ、スマートウォッチ「WATCH GT 6 Pro」。基本スペック全面強化、サイクリング/登山/ゴルフ機能も拡充|Gadget Gate
[5] HUAWEI WATCH GT6シリーズ FAQ|ファーウェイ・ジャパン公式サイト
[6] HONMA × HUAWEI WATCH GT 6 Pro 仕様|ファーウェイ・ジャパン公式サイト
[7] Rule 4 – The Player’s Equipment(ゴルフ規則 規則4 プレーヤーの用具)|The R&A(英語)

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