ショットナビ Granz neoは誰向き?46gの軽量GPSナビの選び方

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ポケットに入る小型のGPSナビを探していて、「距離だけ分かれば十分か、グリーンの情報まで欲しいか」で迷っている人に向けて、ショットナビ(テクタイト)が2026年7月上旬に発売したハンドヘルドGPSナビ「Granz neo」を、同じ小型クラスの現行機と比べて整理する[1][2]。先に要点をまとめると、Granz neoは「46gの画面付きハンディ機で、グリーンの起伏と傾斜の向き、当日のピン位置まで画面で見たい人」向けだ[1][2]。一方で、軽さだけを最優先するなら、25〜29g台の円形・音声型のほうが軽い[8][10]。予算は公式価格で約3万円(税込29,920円)[2][4]なので、2万円前後の機種との差額に見合う機能かどうかが判断の分かれ目になる。

Granz neoのブラックとホワイトの2台が並んだ製品イメージ。画面にはホールレイアウトとグリーンのヒートマップが表示されている
Granz neoのブラックとホワイト。画面にはコースレイアウトとグリーンの起伏表示が映っている(画像:ショットナビ公式オンラインショップより)

Granz neoとは? 46gの画面付きハンディGPSナビ

Granz neoは、2.13インチのカラー液晶に、コースレイアウトとグリーンの起伏を表示できる重さ46gのハンドヘルドGPSナビだ[1]。本体は67.5×43.8×14mmで、メーカーは「クレジットカードよりも小さく、ゴルフボール約一個分の軽さ」と説明している[1][2]。

前作にあたる「Granz」(2022年8月発売)と外寸は同じで、重量は54gから46gへ8g軽くなった[1][5][7]。大きな違いは操作方法だ。Granzはタッチパネルで任意の地点までの距離を測る方式だったのに対し[7]、Granz neoは物理ボタンを採用し、グローブを着けたままでも指先の感覚で操作できることを打ち出している[2][3]。

新機能の中心は「Dynamic Green Eye & Slope Direction」で、グリーンの起伏をヒートマップで、傾斜の向きを矢印で表示する。現在地に合わせてグリーンの図が自動で回転する[1][2]。ただし競技モードで使うとき、この表示は出ない[1]。

クレジットカードの上に重ねたGranz neo(ブラック)。本体がカードより小さいことが分かる
クレジットカードに重ねたGranz neo。本体はカードの外形に収まっている(画像:ショットナビ公式オンラインショップより)
距離計

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小型GPSナビ4機種の比較|重さ・画面・価格

小型GPSナビを選ぶときは、重さ・画面の有無・グリーン情報・価格の4点で比べると違いがはっきりする。ここではショットナビの前作Granz、ガーミン「Approach G12」、ボイスキャディ「VC4 Aiming」と並べた。価格は記事執筆時点(2026年9月30日)で確認できたもので、販売店や時期で変わる。

項目Granz neoGranz(前作)Approach G12VC4 Aiming
メーカーショットナビショットナビガーミンボイスキャディ
形式ハンディ・画面付き[1]ハンディ・画面付き[5]ストップウォッチ型・クリップ装着[9]音声型[10]
発売2026年7月上旬[2]2022年8月3日[7]2021年4月22日[9]2020年8月[10]
価格(税込)29,920円(公式ショップ)[4]34,980円(公式ショップ)[6]21,780円(発売時)[9]18,150円(公式Yahoo!店)[10]
重量46g[1]54g[5]25.1g[8]28.5g[10]
本体サイズ67.5×43.8×14mm[1]67.5×43.8×14mm[5]45.8×51.3×12.4mm[8]48×48×13mm[10]
画面2.13インチ・MIPカラー[1]MIPカラー[5]23×23mm・MIPモノクロ[8][9]—
連続使用GPS使用時 最大約20時間[1]GPS使用時 最大約20時間[5]GPSモード 最大30時間[8]省エネモードで最大約54ホール[10]
防水IPX7[1]IPX7/3ATM[5]IPX7[8]—
グリーン起伏・傾斜ヒートマップ+矢印[1]—有料会員でGreen Contour[8]—
当日のピン位置カートナビ連携(約1,500コース)[1]タッチで登録[5]手動で調整[8]—
操作物理ボタン[2]タッチパネル[7]——

※「—」は本稿で確認していない項目、「非公表」はメーカー・販売元が公開していない項目。

表から分かるとおり、Granz neoは4機種の中で中くらいの重さで、画面の大きさとグリーン情報の多さでは上位にいる。軽さそのものではApproach G12とVC4 Aimingが上回る[8][10]。

Granz neoは前作より8g軽い46g。ただし円形・音声型の2機種はさらに軽い
距離計

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Granz neoの特徴は? グリーン傾斜と当日ピンの表示

Granz neoの特徴は、グリーンの起伏と当日のピン位置という「グリーン周りの情報」を、46gの画面付き本体で見られる点にある[1][2]。

当日のピン位置は、テクノクラフト社製カートナビのピンポジションデータと連携して表示する。対象はそのカートナビを導入しているコースで、メーカーは約1,500コース(2026年4月時点、一部を除く)としている。表示にはスマートフォンアプリ「3DX」からデータを取り込む必要がある[1][2]。

グリーンの起伏を赤から青のヒートマップと矢印で表示したGranz neo(ホワイト)の画面と、背景のグリーン
グリーンの起伏をヒートマップで、傾斜の向きを矢印で示す画面表示(画像:ショットナビ公式オンラインショップより)

ほかに、ドッグレッグなどで直接グリーンを狙えないときに「現在地→フェアウェイ中央→グリーン中央」の距離を示す「フェアウェイナビ・リアルディスタンス」(特許取得済み)、本体を傾けると大きな文字で距離を表示する「どでかビュー」を備える[1][2]。測位はGPS/みちびきL1S/GLONASS/Galileoに対応し、充電はUSB Type-C[1]。対応コースは国内5,008コース、海外149カ国58,945コースで、出荷時には日本・アジア・ハワイ・グアム・サイパンが収録されている[1]。国内自社工場で生産する日本製である点もメーカーは強調している[1][2]。

Granz neoを横向きにした画面。中央に大きく348、下にF334とB361の距離が表示されている
本体を横に傾けたときの大きな文字の距離表示。グリーン手前・センター・奥の3つの数字が並ぶ(画像:ショットナビ公式オンラインショップより)

メディアの評価としては、スポーツナビ(スポナビGolf)が、腕時計型のナビが苦手な人や、レーザー距離計とは別にコース情報を手軽に確認したい人にとって取り入れやすいと紹介している[3]。記事執筆時点では、第三者による計測精度の検証データや、プロの使用を伝える公式発表・投稿は確認できなかった。

連続使用時間はGPS使用時で最大約20時間と前作と同じで、この項目ではApproach G12の最大30時間が長い[1][5][8]。1日1ラウンドなら差は出にくいが、充電を忘れがちな人や2日続けて回る人は意識しておきたい。

Granz neo(ブラック)を斜めから見た製品写真。カラー画面にホールマップと残り距離が表示され、側面にボタンが並ぶ
Granz neo(ブラック)。側面のボタンで操作する(画像:ショットナビ公式サイトより)
距離計

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予算・悩み別の選び方|どの小型GPSナビが合う?

小型GPSナビは、「画面が要るか」と「グリーンの情報をどこまで欲しいか」の2点で絞ると選びやすい。GPSナビはスイングの速さで向き不向きが変わる道具ではないので、予算と悩みで整理する。

予算・悩み合う機種理由
2万円以下/画面は見ず音声で聞きたいVC4 Aiming音声型で28.5g、公式Yahoo!店で18,150円[10]
2万円台/画面で距離を見たい・最軽量がいいApproach G1225.1gで4機種中もっとも軽く、稼働は最大30時間[8]
3万円前後/グリーンの傾斜と当日ピンを画面で見たいGranz neoヒートマップと矢印の傾斜表示、カートナビ連携のピン表示[1][2]
3万円台/任意の地点をタッチして距離を測りたいGranz(前作)タッチパネルで3点間距離を測れる。54gで4機種中もっとも重い[5][7]

Approach G12でもグリーンの傾斜は見られるが、Garmin Golfアプリの有料プレミアム会員になる必要がある[8]。本体価格だけでなく、会員料金を含めた総額で比べたい。

画面の要否とグリーン情報の必要度から、VC4 Aiming、Approach G12、Granz neo、Granzのどれが合うかを示すフロー図
小型GPSナビの選び方

まとめ|Granz neoはグリーン情報を重視する人向け

Granz neoは、46gの小さな画面付き本体で、グリーンの起伏・傾斜の向き・当日のピン位置まで確認したい人に合うハンディGPSナビだ[1][2]。前作Granzより8g軽く、公式ショップの価格も前作の34,980円に対して29,920円に下がっている[4][6]。

一方、重さだけで選ぶならApproach G12(25.1g)やVC4 Aiming(28.5g)のほうが軽く、価格も2万円前後に収まる[8][9][10]。距離が分かれば十分という人はこの2機種、パットやアプローチの判断材料まで手元で欲しい人はGranz neo、という分け方になる。カラーはブラックとホワイトの2色[4]。

Granz neo(ショットナビ)の販売情報は以下から確認できる。

よくある質問(FAQ)

Q1. Granz neoは競技でも使えますか?
A. メーカーは競技モードを用意しており、このモードではグリーンの起伏表示(Dynamic Green Eye)は表示されない[1]。出場する競技で距離計測器の使用が認められているかは、各競技の規定で確認してほしい。

Q2. 当日のピン位置はどのコースでも表示されますか?
A. 表示できるのは、テクノクラフト社製カートナビを導入しているコース(約1,500コース、2026年4月時点、一部を除く)に限られる。スマートフォンアプリ「3DX」でデータを取り込む必要もある[1][2]。

Q3. 前作のGranzとの違いは何ですか?
A. 外寸は同じで、重量が54gから46gに軽くなった。操作はタッチパネルから物理ボタンに変わり、グリーンの起伏と傾斜の向きを示す表示が加わった。公式ショップの価格は34,980円から29,920円になっている[1][4][5][6][7]。

出典

[1] GRANZ neo|Shot Navi公式サイト
[2] ハンドヘルドGPSゴルフナビ「Granz neo」を発売(2026年6月30日)|NEWSCAST
[3] 【新製品】ピンまでの距離もグリーンの傾斜も見える!ショットナビ「Granz neo」がラウンドを変える|スポーツナビ
[4] Granz neo|Shot Navi公式オンラインショップ
[5] Granz|Shot Navi公式サイト
[6] Granz|Shot Navi公式オンラインショップ
[7] テクタイト、タッチパネルを搭載したShot Navi『Granz』を8月3日に発売|@Press
[8] Approach G12|Garmin日本
[9] 腕時計型『Approach S12』、ハンディ型『Approach G12』を発売|Garmin日本
[10] ボイスキャディ VC4 Aiming|VoiceCaddie公式 Yahoo!店