
TV通販でおなじみのマルマン「DANGAN7」シリーズから、誕生10周年記念モデル「DANGAN7 POWER SPEED ドライバー」が2026年9月10日に発売された[1][2]。結論から言うと、本機はロフト10.5°・シャフト48gのワンフレックス仕様という1構成のみで、価格は89,800円(税込)[2]。ヘッドスピードが遅めで「大きくスイングを変えずに振り抜きやすさとコストを優先したい」層に向く一本だ。TV通販発のロングセラーブランドということもあり、独立系のゴルフギアレビューブログではほとんど扱われていない――裏を返せば、購入前の比較情報が手薄な製品でもある。
DANGAN7 POWER SPEEDの価格・スペック比較|前作・大手メーカー機と何が違うのか
結論:DANGAN7 POWER SPEEDはロフト・シャフトとも1構成に絞り込むことで価格を抑えており、シャフト重量は比較対象の中でもっとも軽い。
| モデル | 価格(税込) | ロフト角 | シャフト重量(最軽量構成) | ヘッド体積 | 総重量 | 発売時期 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| DANGAN7 POWER SPEED | 89,800円[2][3] | 10.5°のみ[2] | 48g・ワンフレックス[2] | 460cc[2] | 281g[2] | 2026年9月10日[1][2] |
| DANGAN7 MAX(前作) | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| テーラーメイド Qi10 | 95,700〜108,900円[6] | 9°/10.5°/12°[6] | 約54g(Diamana Blue TM50・Rフレックス)[6] | 460cc[6] | ― | 2024年2月[6] |
※「―」は本稿の調査で確認できなかった項目。価格は2026年9月23日時点の各社公表・掲載価格。DANGAN7 MAXは現行の販売ページで価格・シャフト重量を確認できなかったため記載を見送った。

シャフト重量で比べると差が分かりやすい。DANGAN7 POWER SPEEDは48gのワンフレックスシャフトを標準搭載しており[2]、Qi10の最軽量構成(Diamana Blue TM50のRフレックスで約54g)[6]よりも6g前後軽い。シャフトが軽いほどヘッドスピードが遅くても振り抜きやすくなるため、非力層・シニア層への間口という点では数値上DANGAN7 POWER SPEEDに分がある。
価格面では、DANGAN7 POWER SPEEDの89,800円は、Qi10の希望小売価格帯95,700〜108,900円[6]の最安構成よりも抑えられている。ロフト・シャフトとも選択肢を1構成に絞ることで、フジクラ共同開発シャフトを搭載しながら価格を抑える設計になっていると考えられる。

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DANGAN7 POWER SPEEDの技術と評判|前作からの進化点
結論:試打データの蓄積はまだ薄いが、公式発表からは「軽さ」と「フェース反発エリアの拡大」が前作からの主な進化点として読み取れる。
DANGAN7 POWER SPEEDは、ヘッド重量を183gに抑えつつ慣性モーメントを高めた「戦略的な軽量ヘッド」、フジクラと共同開発した「スピードムチシャフト」、軽めのクラブバランスC8という3つの要素を組み合わせ、無理に振らなくてもヘッドが加速する設計をうたっている[3][4]。フェース面は前作DANGAN7 MAXの「スパイダーウェブ」構造をフェース周辺部まで拡大した「3D スパイダーウェブフェース」を採用し、応力解析に基づいてフェース剛性を最適化することで、芯を外した際の飛距離ロスを抑える狙いがある[4]。ヘッド内部にはソール側の重量配分を最適化する「Tソール・リブ」を配置し、低重心・深重心・短重心距離の組み合わせでつかまりの良い高弾道を狙う設計だ[3][4]。プレスリリースでは、インパクト時の打球音についても5,000Hz帯を意識した設計としている[1]。

発売日の2026年9月10日には、ゴルフ総合サイトALBA Net(Yahoo!ニュース配信)がニュースとして取り上げている[7]。もっとも、DANGAN7シリーズについてはツアープロの使用実績を裏付ける公開情報が見当たらず、SNS上でもプロや上級者による試打投稿は本稿執筆時点(2026年9月23日)では確認できなかった。TV通販発のブランドという性質上、独立系のゴルフギアレビューブログでの取り上げも少なく、購入前に読める第三者評価はまだ限られている。逆に言えば、スペックと価格を軸にした比較情報を先に押さえておく価値がある製品だとも言える。
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ヘッドスピード・予算別の処方箋|DANGAN7 POWER SPEEDとQi10、どちらを選ぶか
結論:ロフト・シャフトの選択肢を絞ってでも価格と振り抜きやすさを優先したいならDANGAN7 POWER SPEED、ロフト調整やシャフトの選択肢を確保したいならQi10が候補になる。
| 状況 | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| HS30台以下・シニア・非力層で予算重視 | DANGAN7 POWER SPEED | 48gワンフレックスシャフトと89,800円という価格を両立している[2][6] |
| ロフト角を自分で選びたい | テーラーメイド Qi10 | 9°/10.5°/12°の3種から選べ、±2°のロフトスリーブも搭載する[6] |
| 複数のシャフトから試打で選びたい | テーラーメイド Qi10 | Diamana Blue TM50・TourAD VF6など複数シャフトラインから選択できる[6] |


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まとめ|DANGAN7 POWER SPEEDは「構成を絞って価格を抑えた」ワンフレックスドライバー
DANGAN7 POWER SPEEDは、ロフト10.5°・シャフト48gのワンフレックスという1構成に絞ることで89,800円という価格を実現した、DANGAN7シリーズ10周年記念モデルだ[1][2]。テーラーメイド Qi10と比べるとロフトやシャフトの選択肢は少ないが、その分シャフト重量は軽く、本体価格も抑えられている[2][6]。ヘッドスピードが遅めで「まずは振り抜きやすさとコストを優先したい」層には有力な選択肢になる一方、ロフト調整やシャフトのカスタマイズ性を重視するなら大手メーカー機との試打比較をおすすめしたい。
DANGAN7 POWER SPEED ドライバー(マルマン)の販売情報は以下から確認できる。
よくある質問(FAQ)
Q1. DANGAN7 POWER SPEEDはロフト角やシャフトを選べますか?
A. 公式販売ページで確認できる限り、ロフト角は10.5°の1種類のみで、シャフトも48gのワンフレックス仕様1構成となっている[2]。
Q2. DANGAN7 MAXとの違いは何ですか?
A. 前作DANGAN7 MAXの飛距離性能を土台に、ヘッド重量を183gに抑えた軽量設計とフジクラ共同開発の新シャフト、フェース周辺部まで拡大した「3D スパイダーウェブフェース」を採用した完全リニューアルモデルだ[1][3][4]。総重量はDANGAN7 MAXの283gに対し、DANGAN7 POWER SPEEDは281gとなっている[2][5]。
Q3. ツアープロの使用実績はありますか?
A. 本稿執筆時点(2026年9月23日)では、ツアープロによる使用や試打を裏付ける公開情報は確認できていない。TV通販発のブランドであることもあり、プロの使用実績よりもメーカー公表のスペックと価格で判断するのが現実的だ。
出典
[1] DANGAN7 誕生10周年記念モデル!『DANGAN7 POWER SPEED ドライバー』発売|株式会社テレビ東京ダイレクトのプレスリリース[2] マルマン ゴルフ DANGAN7 パワースピード ドライバー スピーダー NX for ダンガン7|テレ東アトミックゴルフ楽天市場店
[3] マルマン DANGAN7 POWER SPEED ドライバー|テレ東アトミックゴルフ公式
[4] 【DANGAN7 誕生10周年記念モデル】DANGAN7 POWER SPEED ドライバー発売|NEWSCAST
[5] DANGAN7 MAX DR|ゴルフパートナー上尾店
[6] Qi10 ドライバー|ゴルフギアカタログ
[7] 大ヒットの通販シリーズの10周年記念作! 振りやすさと初速を追求した『DANGAN7 POWER SPEED』ドライバーが9月10日デビュー(ゴルフ総合サイト ALBA Net)|Yahoo!ニュース


