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ボール代は1ダース3,000円以内に抑えたい、でもドライバーの飛距離はあきらめたくない。そんなアベレージゴルファーに向けて、キャスコが2026年10月16日に発売する2ピースボール「kasco ROCKETS(キャスコ ロケッツ)」を、すでに店頭に並んでいる飛び系2ピース4モデルと仕様・価格で比べる[1][2]。要点を先に書くと、ROCKETSは「高弾道設定・スピンと打感は普通・公式オンラインストアで1ダース税込1,980円」という素直な飛び系ボールだ[1][3]。ただし価格は既存の飛び系2ピースの実売と同じ水準で、5モデルの中で最安というわけではない。球が上がりにくい人、コース上で目立つ赤いボールが欲しい人には候補になり、打感の柔らかさなら本間ゴルフ「2026 D1」、吹け上がりを抑えた強い弾道ならタイトリスト「VELOCITY」、とにかく安さなら価格.comで最安だったキャロウェイ「WARBIRD DISTANCE+」が選びやすい。

kasco ROCKETSとは?飛び系2ピースとの仕様比較
kasco ROCKETSは、1コア+1カバーの2ピース構造で全ヘッドスピードに対応をうたう、飛距離重視のボールだ[1][2]。キャスコ公式サイトの仕様では、ドライバー・アプローチともにスピンとフィーリングは「普通」、弾道は「高弾道」、ディンプルは332個、製造国は台湾となっている[1]。ボール内部は高反発大径コアと高反発アイオノマーカバーの組み合わせで、カラーはホワイトとレッド、ボール番号は1・3・5・7の4種類だ[2][4]。
比較相手には、1ダース3,000円前後で買える現行の飛び系2ピースを選んだ。価格は記事執筆時点(2026年9月30日)の確認値で、出典ごとに価格の種類が異なるため列を分けている。
| モデル(メーカー) | 発売 | 構造・カバー | ディンプル | カラー | 1ダース価格 | 価格の種類 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| kasco ROCKETS(キャスコ) | 2026年10月16日予定[1] | 2ピース/高反発アイオノマー[1][2] | 332[1] | ホワイト、レッド[1] | 1,980円[1][3] | 公式オンラインストア掲載(税込) |
| 2026 D1(本間ゴルフ) | 2026年9月11日[5] | 2ピース/アイオノマー[5] | 368[5][6] | ホワイト、マルチ、イエロー、オレンジ、グリーン、ピンク[5] | 2,750円[5] | 参考税込価格(編集部調べ) |
| VELOCITY(タイトリスト) | 2026年2月13日[7] | 2ピース/アイオノマー[7] | 350[7] | ホワイト、オレンジ、グリーン[7] | 2,970円[8] | 価格.com最安(ホワイト) |
| DISTANCE+(テーラーメイド) | 2025年4月[9][11] | 2ピース/アイオノマー[11] | — | ホワイト、イエロー、マルチカラー[11] | 2,090円[9] | 価格.com最安(ホワイト) |
| WARBIRD DISTANCE+(キャロウェイ) | 2025年3月[10][11] | 2ピース/トライ・ブレンド・アイオノマー[11] | — | ホワイト、イエロー[11] | 1,809円[10] | 価格.com最安(ホワイト) |
※「—」は本稿で確認していない項目、「非公表」はメーカー・販売元が公開していない項目。

価格の並びを見ると、ROCKETSの1,980円はVELOCITY・D1より700〜1,000円ほど安いが、発売から1年以上たったDISTANCE+やWARBIRD DISTANCE+の実売とはほぼ横並びだ[1][8][9][10]。ROCKETSはオープン価格なので、発売後に量販店や通販モールでの実売がどう動くかは記事執筆時点では確認できていない[1][2]。

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kasco ROCKETSの特徴は?高弾道設計と332ディンプル
ROCKETSの設計上の軸は「高弾道」で、キャスコは332ディンプルと高反発大径コアの組み合わせで大きな飛びを狙ったと説明している[2][4]。ROCKETSがスピン・フィーリングともに「普通」としているのに対し、D1はフィーリングを「ソフト」、VELOCITYは「ロングゲームでスピン量を低減」と打ち出している[1][5][7]。

ディンプルは数が多いほど飛ぶという単純なものではなく、大きさや深さ、配列との組み合わせで弾道が決まる。数の違いは設計思想の違いとして見るのが妥当だ。実際に狙う方向も分かれていて、VELOCITYは新しい空力設計で弾道の最高到達点を抑え、安定した飛びをもたらすとしているのに対し、ROCKETSは高弾道をうたう[1][7]。テーラーメイドもDISTANCE+で空気抵抗を低減するディンプル設計を採用したと説明しているが、個数は本稿では確認していない[12]。キャリーが出ずにボールが上がりきらない人と、逆に吹け上がって前に進まない人とでは、選ぶべき方向が逆になる。
見た目の特徴は2つある。1つはサイドに入ったロケット形のアライメントマークで、ALBA Netは「ロケット」をアライメントラインにあしらったと紹介している[3]。もう1つがレッドカラーで、同記事は鮮やかなレッドが弾道やボール位置の見やすさもサポートしてくれそうだと評している[3]。

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評判・データは?発売前に分かること
kasco ROCKETSは発売前のため、ロボット試打の計測データやユーザーレビューは記事執筆時点では公開されていない。契約プロの使用情報も、公開情報では確認できなかった。現時点で参考にできるのは、メーカーの仕様とメディアの紹介記事、そして比較対象側のデータだ。
ALBA Netは発表記事で、ROCKETSを本間ゴルフ「D1」のユーザーにとっても気になる選択肢だと位置付けている[3]。2026 D1の発売前、前作のD1は、有賀園ゴルフの2026年4月の低価格帯(1ダース4,000円未満)売れ筋ランキングで1位、2位がテーラーメイド「DISTANCE+」、3位がキャロウェイ「WARBIRD DISTANCE+」だった[11]。店長のコメントとして、価格と性能のバランスが評価されていることが前作D1の売れる理由だと紹介されている[11]。つまりROCKETSが入っていく価格帯には、すでに売れ筋の定番がそろっている。
2026 D1は、新配合のソフトコアで前作比5.4ヤードの飛距離アップ(ヘッドスピード40m/sでの同社テスト平均値)をうたう6代目だ[6][14]。一方、ROCKETSについてキャスコは他モデルとの飛距離比較の数値を示していない[1][2]。数字で比べられる材料が出るのは発売後になる。
なお「ROCKETS」という名前は、キャスコが1997年に発売したソリッド4ピースボールにも使われていた。ゴルフサプリによれば、当時のROCKETSは「世界初のソリッド4ピースボール」として登場した[13]。今回の新作は2ピースで、構造も狙いも別物と考えたほうがよい[1][13]。

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予算・悩み別の選び方|どの飛び系2ピースを選ぶ?
悩みと予算で分けると、ROCKETSが向くのは「球が上がりにくい」「ボールを見失いやすい」人だ。下の表と図は、前掲の比較表とメーカーの説明をもとに整理した。

| 悩み・予算 | 推奨モデル | 理由 |
|---|---|---|
| 球が上がりにくく、キャリーが出ない | kasco ROCKETS | 弾道を「高弾道」に設定し、全ヘッドスピード対応をうたう[1] |
| ボールを見失いやすい、目立つ色がほしい | kasco ROCKETS(レッド)/2026 D1 | ROCKETSは鮮やかなレッド、D1はピンクを含む6色展開[1][3][5] |
| 打感の柔らかさを優先したい | 2026 D1 | フィーリングを「ソフト」と明示、ROCKETSは「普通」[1][5] |
| ドライバーが吹け上がって前に進まない | VELOCITY | ロングゲームでのスピン低減と最高到達点を抑える空力設計[7] |
| とにかく最安で選びたい | WARBIRD DISTANCE+(次点でkasco ROCKETS) | 価格.com最安1,809円で5モデル中最も安い。ROCKETSは公式1,980円[1][10] |
| 10月16日の発売を待たずに今すぐ買いたい | 2026 D1/DISTANCE+/WARBIRD DISTANCE+ | いずれも発売済みで実売価格を確認できる[5][9][10] |

まとめ|kasco ROCKETSは高弾道と赤で選ぶ飛び系ボール
kasco ROCKETSは、高反発大径コアと高反発アイオノマーカバーの2ピースに332ディンプルを組み合わせた、高弾道設定の飛び系ボールだ[1][2]。公式オンラインストアの1ダース税込1,980円は、D1やVELOCITYより安いものの、発売から時間のたったWARBIRD DISTANCE+やDISTANCE+の実売とは同水準だ[1][8][9][10]。球が上がりにくい人、目立つレッドのボールで探す手間を減らしたい人は、発売を待ってROCKETSを試す価値がある。打感重視ならD1、吹け上がりが悩みならVELOCITY、最安重視ならWARBIRD DISTANCE+という分け方が、現時点の仕様からは妥当だ。飛距離の実測データは発売後に出てくるので、まとめ買いの前に1ダースで弾道の高さを確かめたい。
kasco ROCKETS(キャスコ)は取扱店が確定しだい、本記事に販売リンクを掲載する。
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よくある質問(FAQ)
Q1. kasco ROCKETSの価格はいくらですか?
A. メーカー希望小売価格はオープンですが、キャスコ公式オンラインストアでは1ダース税込1,980円で予約受付中です(記事執筆時点(2026年9月30日))[1][3]。発売日は2026年10月16日で、予約分は発売日以降のお届けとなっています[1]。
Q2. ヘッドスピードが遅くても使えますか?
A. キャスコは対応ヘッドスピードを「全領域」としており、弾道は高弾道に設定されています[1]。特定のヘッドスピードでの飛距離データは記事執筆時点では公開されていません。
Q3. 本間ゴルフのD1とどちらを選べばいいですか?
A. 仕様上の違いは打感と弾道の打ち出し方です。D1はフィーリングを「ソフト」とし、高打ち出し・低スピンで前作比5.4ヤードの飛距離アップをうたいます[5][6]。ROCKETSはスピン・フィーリングともに「普通」で高弾道設定です[1]。柔らかい打感ならD1、価格と高さ・赤いカラーを重視するならROCKETSが候補になります。
出典
[1] kasco ROCKETS(キャスコ ロケッツ)|キャスコ公式サイト[2] キャスコ、飛距離重視の2ピースボール「kasco ROCKETS」を新発売|my caddie
[3] コスパ抜群、飛距離重視の2ピース! キャスコ『kasco ROCKETS』が10月16日デビュー(ALBA Net)|Yahoo!ニュース
[4] “ロケットのような飛び”をイメージ! キャスコの新ディスタンス系ボール「ROCKETS」登場(ゴルフのニュース)|Yahoo!ニュース
[5] 前作比+5.4ヤード!? 本間ゴルフ「2026 D1」が9月11日発売|みんなのゴルフダイジェスト
[6] 本間ゴルフ「D1」ゴルフボールを刷新 前作比5.4ヤードの飛距離アップうたう(ゴルフのニュース)|Yahoo!ニュース
[7] NEW タイトリスト「VELOCITY」ゴルフボール 登場!|タイトリスト メディアセンター
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[9] テーラーメイド DISTANCE+ ボール 2025年モデル[ホワイト]価格比較|価格.com
[10] キャロウェイ WARBIRD DISTANCE+ ボール[ホワイト]価格比較|価格.com
[11] ホンマ「D1」が首位キープした2026年4月売れ筋低価格帯ボールベスト5|ゴルフのニュース
[12] NEW ディスタンス+ ボール|テーラーメイド ゴルフ公式サイト
[13] キャスコが生み出した世界初のソリッド4ピースボール「ROCKETS」がド級のロケットスタートを切った背景|ゴルフサプリ
[14] 本間ゴルフからシリーズ史上最高の飛距離を追求した「2026 D1 ボール」が登場|GDO


